神奈川絵美の「えみごのみ」

懐かしの池袋

<お知らせ>
拙ブログでたびたび紹介している
色絵磁器作家の佐藤亮先生が
明日6日から13日まで、国立の画廊「岳」
個展を開きます。

今回のテーマは「風と花」。
ご興味のある方、お時間のある方はぜひ。
私は初日の昼に伺う予定です。

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久々に、夜の取材。
この日は少し雨が残っていたので、

福本潮子さんのトルファン綿のきものを着ました。
帯は、今が旬のコスモス。塩瀬です。
帯締めの色はやや凡庸なのですが、秋らしい琥珀の帯留めを
活かしたくて…。

上半身はこんな感じ。


後ろと横はこんな感じです。

衣紋は詰め気味に。

さて、向かった先は、池袋。

新宿、渋谷と並び、誰もが知る東京を代表する街の一つですが、
私は乗り換えを除き、この駅で下りた最近の記憶がなく……
10年、それ以上、ご無沙汰だったかも。

昔はなじみのある街でした。
というのも

学生時代、都電沿線に住んでいて、
一番近い大都会が池袋だったのです。
向原という駅で下りれば、サンシャインシティまで歩10分足らず。

ときは女子大生ブームでもあり、
代官山や都立大学前、目黒あたりがトレンドだったころ、でしたが
そんなオシャレなスポットには大学時代、ついぞ縁がなく、
がんばっても恵比寿あたりで越えられない壁があり

たいてい、池袋で買い物していました。
もう30年以上昔の話です。


西口に、樹木を剪定しつくられたフクロウの一団が。
(また、当面来られないかも知れない!)と、一緒にいたPR会社の方に頼んで
記念写真を撮っていただきました。
ネオン街、雑踏、客引きの喧噪。
街の様子は変わっても、街を支えているエッセンスは30年前と
そう変わらず、
自分だけがボディコンワンピの20歳から
着物を着た51歳に変わってしまったような、不思議な気持ちになりました。

コメント一覧

神奈川絵美
K@ブラックジャック さんへ
こんにちは
うふふ、私のように、流行のど真ん中にいたにも
関わらず、
波に乗れなかったケースもありますので……

60年に一度の「ひのえうま」と同じ学年だったので
受験も就職も楽だった(たぶん)のは
ラッキーでした
これまでを思うと、自分がどうかはさておき、
意外と時代は私の世代にマッチして動いていると
思うことはたびたびあります。
K@ブラックジャック
よみがえる思い出
これ、今でも友人と笑い話になっているのですが、
女子大生ブームの頃私は高校生で、
よし!女子大生になった!と思ったら
コギャルブーム到来で
なんの流行にも乗れなかった暗黒世代であります( ;∀;)
神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
キンカ堂! コメント拝読して思い出しました
私の故郷の駅前にもあって、母が一時期、パートで
働いていたんです。
そこは手芸に特化した店ではなく、普通の小さな
デパートでしたが・・・。

池袋のキンカ堂にも、当時、たまに行きましたよ!
懐かしいです
香子
絵美さんと同じ頃、ワタシも都電沿線に住んでおり
池袋は徒歩20分と徒歩圏でした。
昔はフクロウのオブジェなんてありませんでしたね。
Sデパートが元気な頃でパルコもあって、お向かいにはキンカ堂(笑)
よくキンカ堂で生地を買って作ってました。
今は、ごくたま〜に用事で池袋に行って懐かしがってます
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