神奈川絵美の「えみごのみ」

ようやく


                                                                              
                                                   
チビワンのペットグッズを片付けようかという気持ちに
なりました。

もう私は、ペットを飼わないと決めました。
自分の年齢を考えると、最後まで責任をもってお世話できないかも
と思って。

だから、活用できそうなものは
ボランティア団体に送ろうと、段ボール箱に詰めていて

でも



かつて「お弁当箱」と呼んでいた
餌&お水のトレイをケージから外したとたん

自分でもなぜかよくわからないまま
寂しさという名の暗雲が胸いっぱいにたちこめて
おんおん、泣いてしまいました。

たかが餌箱を外したくらいで
身をきられるようなつらさ、喪失感が襲ってきて
亡くなってすでに3年4カ月経っているのに

ようやく、と気持ちに区切りがついたつもりでいたのに
いきつもどりつ

ワンちゃんでもネコちゃんでも
そばにいたらどんなに可愛いだろう、楽しいだろうと思いながらも
この別れの哀しみは、もうたくさん。



チビワンによく似合っていた赤いレインコートと
赤い首輪、最後の鑑札だけ手元に残して…。
何だか自分の、自分の一部の終活をしているみたいな
気分になりました。

コメント一覧

kanagawa_emi
>K@ブラックジャック さんへ
こんにちは。水たまりにはまる…言い得て妙ですね。
ホントそんな感じです。
結局、こんなにわんわん泣くくらいなら、別に
手放さなくてもいいじゃんという結論に至り^^;
(まあ、かさばるものではありますが)
もとの場所に戻しました。
K@ブラックジャック
今まで猫をたくさん飼って沢山見送ってきた猫漫画のくるねこ大和さん。
くるさんはその状態を突然水たまりにハマるって表現してました。
そうなるのも仕方ないと思います。

ただ片付けようと思ったことでも神奈川さん1つ段超えたんだなぁって思います。
kanagawa_emi
>冬林檎 さんへ
コメントありがとうございます。そのつもりがなくても
胸の奥深くに押し込んで、見えないようにしている
感情ってあるんだろうなあと思います。
名取裕子さん、そうなのですか。魚類も可愛いと思うのですが
水の生き物って感染症にかかりやすいので、
予想以上に気をつかうかも、と躊躇しています。
冬林檎
ふとした瞬間に
堰を切ったように溢れる涙・・・
こう書いているそばから
立ち止まってしまいますね( ; ; )

楽しい思い出もたくさんあったのに
何故か
最後の一日だけが思い出されて
胸が苦しくなります。
もう飼わない、という判断もつけられずに、運動不足を犬の散歩で解消しようとしている自分もいるんですよぉ〜

お世話できる対象を探している感じです、
名取裕子さんは、メダカに走っちゃったし^_^
kanagawa_emi
>まるたけ さんへ
片付ける前は、もう区切りがついた気持ちに
なっていたのですが、
チビワンが生活していた場所、秩序を
ちょっと崩しただけであたかもチビワンが
過去からもいなくなってしまうような気がして…
時間薬はなかなか、効かないものですね。
まるたけ
ペットグッズ、手放すのつらかったでしょう。
日にち薬というけれど3年4か月はまだまだなんですね。
kanagawa_emi
>香子 さんへ
自分では結構、ふっきれたつもりでいたのですが
彼女が生きて、生活していた痕跡がなくなるのは
何ともつらくて…
かといったずっとこのまま、というわけにも
いかないし…
香子
う〜ん、せつないですね。
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