神奈川絵美の「えみごのみ」

日本民藝館へ その1

(すみません。アクシデントがあり、今回は展示内容まで
話が至りませんでした。次回、掲載します)

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今日は曇りと聞いていたのに

実に気持ちの良い、秋の青空。


目黒方面への取材の帰り、久しぶりに
日本民藝館へ行ってきました。


朝が早かったので、洋服(パンツスーツ)です。

着物だったら…危なかった。

というのも。

実は私、出がけにアクシデントがあり、

路上で派手に転んでしまいました…。

家の前には数段の石段があるのですが
その最後、勢いよく踏み込んだ側溝の蓋がなぜか落ちて
左半身を地面にたたきつけるようにして倒れてしまったのです。

たまたま後ろから歩いてきた通行人の男性に起こしていただき、
「ありがとうございます、すみません」とお礼を言いながら

(もし着物だったら目も当てられなかった…)と、胸をなでおろし。

とはいえ、

(今、着ているこのピンクのジャケットは、無事なんだろうか)

この服、

この後の展開にも関係するので、ブランド名を出してしまいますが、
20年くらい前の、ヴァレンチノ・ガラバーニ ミスV。
よく家庭画報とか、そんなような雑誌に出ているブランドです。


やせてしまったので、今ひとつ体形に合っていません

着物ではないからといっても、破れていたりしたらどうしよう、
家に戻る時間はないし……

慌てて、酷く擦った左ひじ部分をチェックしたのですが、

裏地も含め汚れ一つ、傷一つついていませんでした。

それなのに、生身の私は、しっかり(?)ひじが2×3㎝程度の広さで
擦り剝けていたのです。

……私、あんまりブランド信仰ってないつもりですが、
今日ばかりは「ヴァレンチノってすごい!」と妙に感動してしまいました。

というワケで、民藝館レポートは次回、アップします。

コメント一覧

kanagawa_emi
セージグリーンさん、コメントありがとうございます^^
そうなのです。私、衣服は保温と保護の機能があって
しかるべきだと思うのです 笑。
何か、摩擦の法則みたいな、生身の表皮にのみエネルギーが
伝わる機序が存在するのかも……。

おっしゃる通りで、今回のけがは大したことありませんでしたが
何かあるとチビワンのことがたいへんなので、
少なくとも入院はしない前提で(笑)日々過ごしています。
セージグリーン
まぁ、驚きました。お引っ越しを控えて、骨折されなくてよかったですが、
だんだん、傷が治りにくくなりますよね。お大事になさってください。
私にも、衣類には全くダメージがないのに、自分の身に
擦り傷ができた経験があります。
そもそも衣類は何のためにあるのだ?との素朴な疑問が沸き上がって、
ちょっと複雑でしたが、絵美さんも大けがをされず、大事なお洋服が無事で
よかった、、、てことに。
kanagawa_emi
風子さん、こんにちは!
きもので転んでしまったことがあったのですね。
紬、さすが丈夫ですね。私のこの服の素材は麻だったか綿麻だったか
そういえば紬並みにしっかり目が詰まっています。
それにしても、上に着ているものは何ともなくて
生身がけっこうな傷になるとは、どんなメカニズムなのでしょう…。
kanagawa_emi
香子さん、ありがとうございます!
ふふ、今回は事情が事情なので、荷造りも外注の予定です^^;
傷…幼少時にひざをこんな風に擦りむいたことがあるなあ、という感じの、
この歳ではかなりの手負い(笑)
かかとだったら蜂窩織炎になりそうなレベルで、参りました。
風子
お怪我がたいそうでなくて よろしゅうございました。
以前 きもので走って ばたっと倒れた話 ブログに
書きましたが けっこうな打ち身と擦り傷になりましたが
紬のきものは なんともありませんでした。
お蚕は強いのかしらん、、、。
香子
まずは、引越し先が決定(?)おめでとうございます。
ホッとしました、あとは荷造りかな (^-^)
傷大丈夫ですか?
大人になるとちょっと転んでもいたさ倍増な気がします。
お大事に。
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