神奈川絵美の「えみごのみ」

馥郁たる - 松尾鏡子染織展@和光のお知らせ

2006年10月。
和光での松尾鏡子さんの展示会で
ご本人とお会いでき、
菜の花色のロートンの着物をいただいた私。


(このとき着ているのは栗山紅型です。
2006年当時は、顔にモザイクかけていました)


先日も出した、この着物。

あのとき
実は志ま亀の小紋とどちらにしようか迷っていて
たまたま会場で一緒になった着物雑誌のモデル、Mさんから
「志ま亀さんなら、いつでも染めてもらえるけど
こちらは滅多にご縁をいただけないわよ!」と
明快に言われたこと、今でもよく覚えている。

あれから9年-。
毎年のように年賀状のやりとりをし、
ロートンの着物を着たときにはできるだけ
写真におさめて、お送りした。
先生からも「今年は機の調子が良くなくて…」といった
お手紙をいただくことが、ときどきあった。



その松尾鏡子先生が、再び和光で個展を開くことに。
9年ぶり・・・やはりあのとき、このロートンを
いただいていて、よかった・・・。

サブタイトルの「馥郁(ふくいく)たる」とは「良い香りがする」という意味。

あの芹沢介に、白生地をおさめたこともあるという
松尾さん。
今回も、気品のある独創性にあふれた作品を
魅せてくださることでしょう。


例えばこの帯地なんか・・・写真でも凄い!と思います。

会期は10月3日(土)~12日(月)。本館6階 和光ホールにて。
私も、まだ日程が決まりませんが、伺いたいと思います。


※展示会の詳細はコチラ(和光のHP内)。
リンク先にある帯地3本、息をのむ美しさです!

コメント一覧

神奈川絵美
風子さんへ
こんにちは
わー、こちらにいらっしゃるのですね。
そうなんです、私も怖い・・・(笑)
でも、9年振りですし、次はいつかわからないし、
やはりこの目で、美しい布を見たいのです。
風子
このお着物は とてもきれいで記憶にあります。
展示会 ちょうど東京にいるので 都合がついたら
行ってみたい、、、けど、、、怖い 笑
神奈川絵美
とうこさんへ
こんにちは
私も最初に松尾さんを知ったのは、
ダイナミックな熨斗目のお着物でした。
和光のHPにもありましたが、まさに
正装の織の着物、ですよね。
素晴らしい技術と感性。私も2枚目を欲しいですが
なかなか・・・
神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
おお、香子さん上手く話をつないでくださって
と思いましたよ
何しろ9年振り。今年を見逃すと当面ないかもなので
おススメです。
とうこ
いつも色合いが素敵だなあと思って見ていたの。
松尾先生のだったのですね。さすがです。
和光の案内の冊子でも、素敵なオーラでした。美しい緑とシャンパン色の熨斗目で、あー!!この着物、纏ってみたい!!と思いました。
お写真でも光沢としなやかさがわかります。
柳悦孝氏、悦博氏のもとで学んだと伺って、なるほど、です。
いつか・・・いつか・・・と願う私。
香子
あら、こういうイベントがあるんですね。
情報ありがとうございます。
ふふ、前記事のコメントはインスピレーションでしたが
なにか呼んだのかも(笑)
行けるかなあ、行けるとといいなあ♪
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