神奈川絵美の「えみごのみ」

“可愛い”が、止まらない

フェイスブックでしばしば出てくる
「●年前の今日」と題した過去の投稿は、
懐かしい反面、ときに残酷で

アウトドアが楽しい季節……

3年前の5月。
こんなにハレバレとした、楽しそうな写真なのに


見れば見るほど、寂しくなり、


4年前の五月。
こんなピントがぼけた写真なのに
リアルな像が胸に押し寄せてきて、わっと泣き。

「いつまでも…」とか「犬いっぴきのことで…」と
どんなに思われようと、
可愛い記憶は薄れるどころか、深まるばかり。
悲しい気持ちは、愛していたことの裏返し。

「虹の橋で待っていてくれるよ!」と言われても
なお、泣けてくるのは、

今ひとつ、この子の記憶力が信じられないから。

(以前看取った甲斐犬ミックスは、本当に聡明で、思慮深く、賢い子でした。
それに比べて・・・)

そんな私に、ここ数カ月、何人もの人が
なぐさめの手紙、花、メッセージをくださいました。
先日は

着物友が、「チビワンちゃんに寄せて」と
名前に因んだ白い小さなお花の帯留をくださって
季節問わず、いつも一緒にいられそう。

“可愛い”には、“可愛い”ものが集まってきます。

うちの小さなカーネーションも

花を咲かせるたびに、私はチビワンの写真に話しかけます。

「ちびちゃんは、亡くなってから “スーパーちびちゃん” になったのね。
花まで咲かせられるなんて、すごいね」

そんな風に口にすると、写真のチビワンが


へへへ、と得意げに笑っているように見えてきて
ますます、“可愛い”が止まらないのです。

コメント一覧

kanagawa_emi
朋百香さん、コメントありがとうございます。
そうですね…この期に及んで親ばかですが、
亡くなる2,3日前ですら、抱いたまま外へ出たところ
道すがら知らない人から「可愛い~」と声をかけられ
ました。
とても、ほぼ18歳には見えなかったと…なのでなおさら
幼い仔を亡くしたかのような悲しみに見舞われて
しまうのですよね…。
おっしゃるように、天から与えられたギフトだったのかも
知れませんね。
私にとっての18年も十分、長いですが、チビワンにとって
みれば生後45日以降全生涯、私といてくれたわけで、
代えがたい恵みですね。
朋百香
絵美さま
うちはジジババなので、もう生き物は飼えません。
人様のワンチャンながら、絵美さんのチビわんちゃんには
その笑顔で癒されました。
本当に寂しいことですねぇ。
でも、うちのMAXは、だんだん年寄り臭くなって亡くなりましたが
チビわんちゃんは、そのままあまり変わらないので不思議。
天から舞い降りた天使だったのでは?な〜んて思ってしまいます。
だとしたら、今頃あのままの笑顔で天空を飛び回っているのかも
と想像してしまいます。
kanagawa_emi
冬林檎さん、コメントありがとうございます!
野球! 最近チェックしていなくて…今、結果を見たら
今夜は一矢報いたようですね。
明日、父に電話するのはやめておこう 笑

チビワンからは「ゴキゲンでいること」がいかに
周囲を幸せにするかを教わりました…。
ホントに気難しいことがぜんぜんなくて、オツムが
単純構造で^^; 愛玩犬の鑑でしたね…。
冬林檎
チビちゃん、
みんなに笑顔を振りまいて
愛されていましたね。

えみさぁーーーん、
コロナが終息したら
会いに行きますので
また、チビちゃんのお話を聞かせてね♡

それから
ジャイアンツファンのお父様に
2勝も献上してしまったわ・・・
悔しい!
今夜こそ、リベンジですわ。
kanagawa_emi
香子さん、ありがとうございます!
この娘には本当に、可愛い思い出しかありませんね…。
(まあその、可愛い以外の思い出が出てこない、というのも^^;)
以前住んでいたところでは
ご近所のご高齢者キラーでして、彼女が生きているうちにも
何人も旅立っていかれたのですが、
今頃空の上で、みなに、そのころと同じように
可愛がられているのではないかなあと思います。
香子
可愛いままに虹を渡った印象です。
ちびわんちゃんの「へへへ」が全部を包括してるみたい。
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