神奈川絵美の「えみごのみ」

クリスマスパーティ@飛雁閣 2018

先週の土曜日は、恒例のクリスマスパーティ。
染色家 佐藤節子先生に今年もお招きいただきました。

着て行ったのは

先生の作品「弥生六分咲き」に白の綴れ。
桜のきものは季節外れだけれど、

今年は先生の息子さんでフォトグラファーのSさんが
ご結婚されたので、お祝いの気持ちを込めて……

(写真はありませんが、「ありがとうございます!」と
ご夫妻でご挨拶にきてくださいました)

帯揚げはゑり萬、帯締めは道明。
翡翠の帯飾りを提げて。

後ろと横はこんな感じ。

衣紋を抜きすぎたかな、と思ったのですが
横からの写真ではそれほどでもないように見えます。
髪は前週と同様、夜会巻き。

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さて、ここは銀座8丁目。


飛雁閣でのパーティも5年目ということで
私ももう内装の写真などは撮らないのですが、
アール・ヌーヴォーの食器やインテリア、
マリー・ローランサンの絵画が今年も迎えてくれました。


こちらも恒例のミニコンサート。
トゥーランドットやフランスサロン音楽、
叙情あふれるフォスター作品などが歌われました。


私はいつも、ピアノに近い前の方の
テーブルに案内されるのですが、

うすうす気づいていたのですが、
どうも私、毎年「初めてご出席の方」の隣に
必ず座ることになっているようで


今年も、そのような「初めて」の方に
「楽しかったわー! きもの、着て行く機会がなかなか
なくて、この会もネット検索で知ったの。」と
喜んでいただけました。

(私、そんなに話上手ではないのですが……
話かけやすい雰囲気づくり上手、なのかも知れません

上の写真右、男性の方は
プロのマリンバ演奏家 奥平哲也さん。
先月、30周年記念コンサートを終えたばかり。
神奈川県川崎市の親善大使も務めていらっしゃいます。


(演奏家さんが隣なんて、私、お話できるのかしら)

最初はどきどきでしたが、
奥平さんが和文化にとてもご理解あり、
ご自身も重要文化財の歴史的建造物でコンサートを行っていたり、
和太鼓とのコラボの実績もお持ちで、

私が、文楽好きであることをお話したら、
「感性豊かな方なんですね!」と褒めてくださり、さらに
私の仕事にもとても興味を持ってくださって。

「地道にコツコツやっていく仕事ですよね。
 僕もそうなんですよ」と、
華やかなイメージがある演奏家から、意外な点で共感の言葉が。

短時間の歓談なのに、とてもわかっていただけたというか
通じ合えるものがあり、じーんとくるほどでした。


お料理、いつも以上に豪華だったような……。


そして、お・や・く・そ・く



厚かましくてスミマセン。
今年も撮らせていただきました
“ピアノ王子”安田裕樹さんとのツーショット。

今回、安田さんはサン・サーンス「白鳥」のピアノアレンジを
流麗に、ソロで聴かせてくださいました。


こちらのパーティが終わると、
本当に年末も大詰め、という感じがします。
一年、元気で乗り切って、また来年、みなさんとお会いできたら…と思います。
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