神奈川絵美の「えみごのみ」

鳩居堂 春の便箋

楽しかったK姐さんとのランチデート。

彼女がオーダーで入れたという
四つ葉のクローバーの刺繍紋を見ていたら
何だか自分も欲しくなって


お別れした後、鳩居堂へ。
和草(にこぐさ)の便箋と、
風待月(陰暦6月の異名)と名付けられた封筒を
買いました。

ふと隣を見たら

私の本名と読みが同じレターセットがあったので
こちらも……。

そして

季節問わず使えるワンコの一筆箋。
和みます。


封緘代わりのシールは、三つ葉。

桜の時期が過ぎたら、いよいよ若葉の季節ですね。

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銀座の和光ホールで開催中の、人間国宝展。


染織の見どころは、ここに書くまでもないと思いますので
敢えて

もし、行かれたら佐渡の無名異焼・五代伊藤赤水さんの
作品をぜひじっくりご覧になってみてください。
上は出品作品ではないのですが、こちらの見込み部分に注目。
描かれたものではないのです。

何と、土を練り上げて文様にしているそう。
……簡単に言いますが、どうやったら土だけでこんな
きれいな模様ができるのか
説明を受けても、ネットで調べてもさっぱりわかりません
それだけ、ミステリアス。

ご興味ある方は、こちらの公式サイトもご覧になってみてくださいね。
ページの下の方に、びっくりするような文様がたくさんあります。

コメント一覧

神奈川絵美
辛夷さんへ
こんにちは
天蚕、藍と同じように変化していくのでしょうか。
風合いも経年とともに
なじみ良くなっていくのでしょうね。
洋服ではまず得られない、楽しみの一つですね。

便箋、季節の花もいいのですが、意外とすぐ
旬が過ぎて(着物と同様)、寝かせてしまうので、
こうした四つ葉のクローバーだったら、長く使えるかなーなんて。
それにしても鳩居堂、外国人客がたくさん。
賑わっているのはいいのですが、、、ちょっと
落ち着かないかな。

無名異焼、私まだ工程を理解できず…。
そうだ、また器めぐりツアーしませんか? 今日、
エミール・ガレの展示観て、ガラス器が欲しいな
ナンテ
辛夷
絵美さん

こんにちは!
無名異焼、私も調べてますますお口アングリでした。練上って線だけでも凄いのに、どうやったらあんな模様を生み出せるのでしょうか?
器好きという看板を下ろしたいほど、知らなかったです。まだまだ世の中、知らないことがいっぱいですね

そして可愛い便箋&封筒を見つけられましたね。ご挨拶さえもメールで済ます昨今ですけど、レターセットは私もついつい購入してしまう1つです。
拙着物刺繍紋からイメージしていただいたようで恐縮至極です
ところで今年この着物に手を通して気づいたこと。
4年前ぐらいにつくったのですが、天蚕の色が明らかに変化しているのです。100%天蚕だからこそぼんやりした私でさえハッキリと気づく生命の神秘です
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