5月2日(火)
木津川沿いのサイクルロード。
周辺の茶畑は間もなく茶摘みの時を迎えます。
寒冷紗で覆われたこの辺りのお茶畑は、よく目にするきれいに丸刈りされた茶園ではなく、自然仕立ての茶木となってます。
新芽を一本一本手で摘み取っての高級抹茶の原料になります。
木津川に架かる国道307号を信楽に向かって走ります。
GW中とはいえ、今日2日は平日であるので大型トラック、ダンプが多いです。ちょっと日を間違えたかなと思いつつもここから宇治田原通って滋賀県まではっきり言ってず~と登りであります。
宇治田原で国道を離れて田原川沿いの桜の散歩道沿いを走り、最初の休憩。
早くもこの辺りの田んぼでは田植えが始まってました。
八重桜が落花盛んなれどまだ目を楽しませてくれます。
ここで問題です。
「信楽にはなぜこんなにもタヌキが多いのか」?
関西の方の玄関先庭先ではよくこのタヌキさんがお出迎えしてくれます。
このタヌキ良く見ると私たち立ってる人と目線が合うようになってます。
ですからお出迎えにはついにっこりしてしまいます。
一家に一匹、まだの方はぜひどうぞ。
で、なんで信楽にはタヌキが多いのか?
そうです。信楽と言う地はタヌキたちにとって天国、とっても住みやすいんですね。? ?
ではなく。
焼き物の産地ではかなり昔からタヌキの置物は作られてはいたそうです。
信楽が特別有名になったのはあることがきっかけとなりました。
「をさなとき あつめしからになつかしも しがらきやきのたぬきをみれば」
と、歌を詠まれたそうです。
ここで一気にブレイク!タヌキいっぱいの信楽の誕生になったというわけです。
意外と歴史は新しいですね。
でも当時のタヌキはっきり言ってブサイクです(失礼)
はい、本日の勉強はおしまい!(^ム^)
ここからは大津市に向かいますが、
国道を避けてブロ友さんに教えていただいた道を走りました。
ほとんど車も通らなく快適です。
まだ桜が。
白いというか緑がかったサクラも。
大戸川沿いの道を、新名神と平行に下りの快適な走りになります。
新名神のこのつり橋なかなか美しい。
何の変哲もない橋も有ればこんな橋も、その違いは何なんでしょう。
本日の南郷洗堰はこの程度の放流量。
でも思うんですが、琵琶湖に流れ入る河川は数百あるらしいが、流れ出るのはここだけ。たったこんな量の放流で間に合ってしまうわけ?不思議だ・・・・・
ここからは天ヶ瀬ラインを宇治に向かい、途中から行きに走った宇治田原に入り、
戻りました。
久しぶりの走りでしたが快適な走行が出来ました。
山登りとペダル漕ぎは共通の筋肉を使うのかなと?
本日の走行距離91kmでした。
今回のお土産は、前回の時の男の子のタヌキ(左)にお嫁さんと言うことで右側のたぬ子さんです。