門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
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信濃川島駅 訪問

2016年09月06日 | 鉄道
塩尻駅岡谷駅の間にある中央本線辰野支線と呼ばれる区間にある無人駅信濃川島駅へ行って来ました。
塩尻駅と岡谷駅間に、塩嶺トンネルを含む短絡線が出来てからそちらが本線となり、特急列車の通過はおろか、朝夕の一部列車を除き塩尻駅と辰野駅間を往復するだけの運行となっている区間です。(辰野駅~岡谷駅間はJR東海飯田線が直通)



塩尻駅を9:36に出発する辰野行2両編成で信濃川島駅に向かいます。



始発での乗客はたった3人、次の小野駅で1名乗車と寂しい限りで信濃川島駅に到着です。











この駅は1線撤去された跡があり、残っているホームも10両編成対応のままでホームの待合室はその中間あたりにあります。
2両編成のワンマン列車は、ホーム端の階段付近に停車することから非常に使いにくい位置のままとなっています。
ホーム外への階段を下り、線路をアンダーパスする通路を通り駅舎に向かいます。







駅舎は、一日乗車人数1ケタ台の駅にしてはかなり広いですね。
駅舎前には公衆電話、駅舎への車路を下ると、かつての駅前ロータリーのようなサークル(植込み)があります。
そのロータリー近辺に数件の民家がありますが、生活臭を感じる民家は1軒しかなかったと思います。

駅前ロータリーを下って行くと横川川にでます。
橋のそばには辰野町営バスが走っており、ここから辰野駅まで出られるようです。







周りの風景を楽しみ、ひと通り散策を済ませると時間はすでに11時前、駅ホームで11:06発の塩尻駅を待つことに。





そこへ道路の方から日傘をさした女性が歩いてこちらに来るようです。
聞けば、駅から少し西側の川島地区に住んでおり、塩尻の娘さんの所に遊びに行くとのこと。



「毎日ではないけど、天気の良い日はこの駅と塩尻駅の間を利用していますよ」と。
また「近くの山では松茸が採れ、奥の横川地区には宿泊施設(かやぶきの館月のもり)もあるので一度遊びに来て下さい」と営業活動も受けました。

そんな会話で数分、往路で乗った列車が折返し塩尻駅行としてやって来ました。信濃川島駅を後にします。
こちらは2両編成の座席が8割方埋まる盛況ぶり、次の小野駅でも乗車があり15分後の11:21に塩尻駅に到着です。

次は青柳駅に向かいます。

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