門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

中部空港リムジンバス運行開始

2012年10月07日 | バス
2005年2月、常滑(とこなめ)市に開港した中部国際空港

その開港に合わせ、たくさんの空港連絡高速バスが開業しました。名古屋方面からでも、名鉄バスによる名古屋駅新幹線口~空港、(小牧)~栄~空港、JR東海バスによる名古屋駅~空港とこの3線だけでも1時間に6本運行されていたのですが、すべて撃沈。(名古屋駅BT経由便の平和交通というのが最後まで頑張ってはいたが・・・)

特に名古屋駅系統については、空港に直通する名鉄電車と同じように名古屋駅と空港の両拠点間を結んでいたのでは太刀打ちできません。
電車にはないバスの機動力と言うものを、もっと有効に考えていればなと当時思っていました。
他には、走行する名古屋高速大高線の渋滞問題が慢性的な遅延を起こしていたと言う事実もあったようです。

そんな中、3か月の試験運行とは言え名古屋市内から空港へのバスルートが開業しました。
名付けて空港リムジンバス
私にとってのリムジンバスの定義は、各バス停で乗務員若しくはバス停に常駐する係員が荷物の積み込み下しの手伝いをする
リムジンと言うからにはそこを確かめる必要がある訳で、本日乗車して来ました。

今回のこの路線の概要は、名古屋観光ホテル・名古屋東急ホテル~空港を1日8往復運賃は1,000円所要時間60分とまあ妥当な線での試験運行のような気がします。

またそのバス停の設置からして、観光ホテルから錦通本町バス停を通り、東急ホテルへ向かうのですからその位置関係からしてルートも気になります。

先ずは名古屋観光ホテルの錦通りに面したバス停7:00の便に乗ります。

始発の名古屋観光ホテル 名鉄バス2537

ここでの乗客は私を含め2名乗車、こんなもんでしょう。

さてここでリムジンバスの定義が証明されます。
バス入線時にホテル係員の誘導、これはホテルの仕事ですが、もう一人の乗客の荷物を床下トランクに入れているではありませんか。これこそリムジンなんです。勝手に放りこんでチョではないですから。

バスは名鉄昼行高速の一般的な車両、後部トイレ付の38人乗り(公式9列、非公式10列)です。
名古屋観光ホテルから一路錦通りを東へ走りすぐの錦通本町で客扱い。ここで同業者1名の乗車があり、その後の名古屋東急ホテルでは残念ながら乗客はゼロ。3名で確定です。

試験運行で知名度もまだまだ、これからです。

この後は東新町ランプから名古屋高速に入り高速走行40分、予定の8:00に空港に到着しました。

復路は空港9:00発で、予想通りに往路と同じ車両に同じ運転士。
乗客は私を含め3名、私以外は観光ホテルそばのヒルトン名古屋に向かうと言うのですから、こう言った近隣ホテルの利用者を掴んでいく施策も必要でしょうね。

今後、試験運行から本運行になることを期待したいところです。

復路の幕(LED)

せっかく空港に行ったのですから航空機画像をひとつ載せておきます。

日本航空B-777(JA737J)

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2 コメント

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Unknown (ぞう)
2012-10-07 23:11:07
名古屋高速3号大高線の慢性的な渋滞は、名二環の開通により、かなり緩和された気がするのですが、その恩恵を受けていると思われる空港バスは藤が丘への路線ですので、この路線だけが生き残ったのは分かるような気も…

ただ、個人的には藤が丘止まりではなく、尾張旭や瀬戸あたりまで延長してもらえば利用しやすくなるように思いつつも、やっぱりそこまでの需要はないのかな…(^ ^;
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Unknown (B高)
2012-10-08 07:03:14
>ぞうさん こんにちは。
藤が丘線については、需要側でのバス停をもっと増やす必要があると思います。
しかし空港連絡としては、渋滞して定時制が失われるようではダメですのでそこが難しいところでしょうか?

ただ尾張瀬戸から瀬戸街道で、瀬戸市役所南、尾張旭市役所南あたりのバス停設置は結構有効かもしれません。
バスは、トアtoドアで乗客を少しでも拾い上げる事が必要と考えていますので。
返信する

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