飯田線小和田駅 高瀬橋

秋の一日、飯田線に乗って来ました。

今回の目的は、小和田（こわだ）駅から徒歩20分ほどの所にある崩落した高瀬橋（たかせばし）の見学です。
夏の間は蜘蛛の巣、ハチ、虻などの発生で、草木を分け入って行く高瀬橋は行く気になれず、歩いても適度の汗が出るくらいのこの時期かなと言う訳で。

飯田線入りスタートはいつもの豊橋8:11発511Mで小和田駅まで3時間の道のりです。

いつもと変わらない小和田駅

定刻に小和田駅に着いた電車からは4名もの下車客。
私と同業者2名に郵便配達の女性の方。
今回の目的は高瀬橋でしたので、まずはそちらへ向かうことに。

その際、途中1軒あるMさん宅から塩沢集落へ配達に向かう女性の方とご一緒することに。

配達の女性、大変なお仕事です

この女性とは、高瀬橋と塩沢集落方面の分かれ道で別れたのですが、それまでお話ししていたこともあり、いつものペースを乱したんではないかとちょっと申し訳なかったなと。

分かれ道から3か所の倒木を抜け小和田駅から20分弱で高瀬橋に到着です。

こんな感じの山坂道

高瀬橋橋脚　すでに床面は崩落している

対岸を眺めるも・・・

これで今回の目的は終わり。今来た道を小和田駅まで引き返すだけです。

駅に戻ると一緒に下車した同業者の方2名がおり、どちらからともなく声を掛け、次の電車13:15まで腹ごしらえをしながら楽しい時間を過ごします。

さて13:15の電車がやってきます。私は次の中井侍（なかいさむらい）駅で下車、彼らは飯田を抜け諏訪方面に抜けるとのこと。
せっかくですので、車内で記念撮影をすることに。

ご両名の許可のもと怪しいモザイクなしで・・・

と言う訳で5分、中井侍駅到着です。

中井侍駅では10数分で折返しですので、駅ノートの確認と駅の散策だけです。
その駅ノートは前回同様1冊だけの寂しい状況でした。誰が持ち去ったのでしょうか？

今日は夜に用事があることからこの中井侍駅の訪問で終わり、後ろ髪を引かれつつあっさり秘境駅区間を脱出。13:35の豊橋行に乗車すること160分で豊橋駅に到着。
当地では豊橋まつりが開催されているという事で、豊橋鉄道東田本線（市内線）では花電車が運行されていました。

豊橋鉄道3203号車

豊橋駅からは名古屋駅を経由し蟹江駅に18:04到着、今日の旅も終わりです。

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（追記）
ひとつ大事な事を忘れていました。
小和田駅のお手洗い（トイレ）が使用中止になったまま、未だ撤去されずにいます。
いづれ撤去されると思いますが、その際はまた風景が変わってしまいます。
気になる方は、お早目ににお出かけ下さい。