2016飛島ふるさとフェスタ

毎年この時期に行われている飛島村文化祭です。
今年は愛知県で国民文化祭が行われている関係で、11/3～6の4日間行われました。
催し物の多い11/5に出掛けてきましたので紹介します。





毎年行われているものには、農業祭・健康福祉祭（すこやかセンター）、文化祭（総合体育館）、菊花展（中央公民館前）があり、飛島村各団体や個人の発表会となっています。





今年は文化祭の会場で、JAXAの展示と言う村とは到底関係ないような展示もされていました。
これは、JAXAの打ち上げるロケットが三菱重工業製であり、これがこの飛島村内で組み立てられている縁で行われていたものです。





中央公民館ホールでは飛島村伝統芸能の披露として、
１）元松神楽太鼓保存会


２）服岡獅子舞保存会


３）海東流古政神楽太鼓保存会


が披露され、工場地帯と化している飛島村内にも伝統芸能が継承されていることを再認識することができました。

その後、友好都市との文化の交流と題し、
４）ロケット繋がり（製造：飛島村、打上げ：種子島）から、南種子町の西之御岬神社奉納踊り「安城踊り」「国土安穏」


５）愛知県内でもう一つの豊根村の下黒川花まつり保存会による「豊根の花まつり」


が紹介されました。

最後に愛知県東栄町を活動拠点とする
６）和太鼓　志多らの迫力のある太鼓演奏（コント含む）を見せて頂きました。（こちらの時間は撮影禁止なのでトラックだけでも）


今回は、国民文化祭の企画があったとは言え、これだけの催し物を企画・運営していた飛島村関係者の皆さまには敬意を表したいものです。

翌11/6は、カラオケ、詩吟、民踊、大正琴、クラシックバレエ、飛島学園など、完全な村民の文化祭が企画されていたようです。

またお祭りとは関係ないですが、村内を運行する飛島バスに2017年春から本運用になるバスロケーションシステムが11/5のみ試験的に運用されており、コミュニティバスでここまでやるかっ！と改めて感じてしまう飛島村の一日でした。