門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
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恵那山トンネル補修

2013年02月10日 | 地域社会
2月7日の記事で

中央自動車道恵那山トンネル下り線(東京→名古屋方面)において、天井板撤去工事が3月にも始まる予定です。
工期は約1か月、その間下り線の飯田山本IC→中津川ICが全面通行止めとなり、一般道へ迂回となる予定です。

と紹介しましたが、どうやら地元阿智村から"観光" "打撃"の2文字からゴールデンウィーク明け以降になったようです。
個人的には、雪の残る時期に一般道を迂回させると言うのもどうかと思わないわけではないのですが・・・。対策は早急に行う必要があるのも事実。


昨日、その恵那山トンネル下り線の天井の具合を日頃よりじっくり観察する機会がありました。
新宿からの高速バスに乗車、最前列の席で視界は開け、追い越し車線規制による速度低下などの好条件が重なったものです。ハンドルを握っていれば、そんな天井をじっくり見ることはできませんからね。

<その印象>
天井板1枚1枚のサイズや吊るしているであろう位置(中央よりオフセット)、境目などをしっかり確認。
いやぁービックリですね。
笹子トンネル事故の記憶もあったことですが、1枚1枚の劣化具合は素晴らしいものです。
色の変化、クラックを補修しているもの、浸水による剥離補修、天井板高さのズレなど1枚1枚のサイズがはっきり分かる=個体差が大きい=1枚1枚の状態が違う と言うことです。
これはその内部にある取付けボルトを打ち込んだトンネル本体のコンクリートにも経年劣化が進んでいることを物語っているようです。

そんな事実をあらためて確認、NEXCO中日本としても早急に撤去工事を始めたかったと言うところでしょうか?!

何はともあれ、笹子トンネル事故の要因を排除し、無事に対策・対応がなされることを願っています。


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