門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

東京空港 国際線新ターミナル

2010年10月22日 | 航空・船舶
昨日、東京国際空港の国際線新ターミナルビルがオープンしました。
これまでの空港島の沖合いに展開された4本目のD滑走路と共に、国際空港化へ向け新たな一歩となったわけです。

もちろん24時間運用の空港となります。

オープン後これまでのアジア向けチャーター便が定期便化されると共に、冬ダイヤに変わる10月31日以降来年にかけて欧米路線の新設が目白押しとなっています。
しかしながら、既存の成田国際空港が国際線を担っている事から、当面の間、昼間はアジア向け、欧米便は深夜早朝の運航となります。

この羽田空港の場合、都心に近いというのはもちろんですが、日本全国の主な都市に路線があると言うのが成田国際空港と全く異なるところで、ターミナル間の移動はありますが空港内で乗り継ぎが出来る強みがあり、日本全国から海外へと国内にハブ空港が出来たといえるのではないでしょうか?

ここで関西国際空港(関空)について少し書きますが、
この関空、開港時に当初の申し合わせ通り、大阪国際空港(伊丹)を廃止して国内線を全て持ってきていれば、今では立派なハブ空港として成り立っていたと思うのですが・・・・路線数もそこそこあり、極端な話、羽田から関空へ飛んで海外へと言った事も想定されていたのではと思います。ザンネンですね。

もうひとつ中部国際空港も少し触れておきます。
こちらも国内線~国際線の乗り継ぎを考えた設計をされたようですが、いかんせん路線数の少なさが致命的です。現在も路線の撤退が進んでいる状況です。
中部の路線の大黒柱の福岡・札幌は少なからずそれぞれに国際線がありますので、わざわざ中部に来る必要はありません。それ以外は、問題外の運航本数ですのでハブ空港として成立しないと思いますね。


実は東京国際空港には国内線ターミナルビルに一度しか行った事がないので、ちょっと興味あります。近々行ってみようと。
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