JR東海バスと京成バスが共同運行する夜行高速バス ファンタジアなごや号(西船橋駅・TDL・横浜駅~名古屋駅)に乗車しました。
愛称のファンタジアが示す通り、名古屋地区から東京ディズニーランドへの利用者を第一に、経路途中の横浜駅に寄ったりしながら、京成バス側のターミナル西船橋駅を結ぶものです。
共同運行と言いながら両社の担当車両は大きく異なっており、どれもこれもアタリであり、ハズレであると言えるでしょう。
この日は京成バス運行なので、独立3列シート、後部に乗務員用座席2席とトイレが付いた三菱エアロバスです。車内は、大阪バスニュースター号の徳島線、高知線で導入されたものとほぼ一緒と言えば分かり易いのか。
ただ中央シートの位置は偏心ではなく、まんま車両中央に配置されているので2本の車内通路は同じ幅が確保され使いやすくなっています。そのカラクリは?
ファンタジアなごや号は、まもなく東京行きドリーム号ラッシュ(別名:キングまつり)を迎える名古屋駅(新幹線口)を22:40、21名の乗客を乗せて出発します。
バスは東名高速名古屋ICまで市内一般道をひたすら東へ、栄オアシス21=0、本山=2名、星ヶ丘=3名、名古屋インター=3名と乗客を集め、満席で15分ほど遅れて東名高速道路に入ります。
まあ距離的に急ぐダイヤでもないので15分の遅延なんか関係なし、高速道路上でも4回ほど休憩が入っていました。
乗客が開放される休憩は海老名SA(4:25着)、車外に出られるのは4:40~5:10の30分間です。この時期はもう明るいので、5時前と言う気がしません。洗顔したり、撮影したりしながら30分間を目一杯使います。
5:10、全員がそろったところで出発、横浜町田ICで流出、中心部へは一択の保土ヶ谷BP~都市高速を経由して横浜駅東口に5:42到着です。
ここで14名の下車、横浜停車が追加され、それがしっかり利用者を掴んでいることの意外性を感じました。
横浜駅から再度高速に乗り、横浜ベイブリッジ~湾岸線を進み6:17にお台場(東京テレポート)に到着、1名下車します。
実は横浜~お台場間は所定では64分を見込んでいるのですが、この日は祝日と言うのもあって渋滞もなくかなり早いペースで走っています。
お台場から東京ディズニーシー(6:38着、2名下車)、東京ディズニーランド(6:45着、9名下車)となり、予想通り西船橋駅までの最終区間は私だけの貸切となり、この区間もスムーズに走り西船橋駅京成バスターミナルに7:13着。所定より47分の早着となりファンタジア号の旅が終わりました。
深夜にハンドルを握って目的地までとどけて下さった運転士さんに感謝です。
では感じたことを少しだけ
1)初めて乗車したこの路線、まずは乗客の半分が横浜駅で下車したのにはビックリです。(この日だけだったのか?)
まあほとんどが、ディズニーシー&ランドで下車と思ってただけに全くの予想外でした。
夜行バスであの時間に横浜で下車する理由、皆さんそれなりにあるのですね。
運行ダイヤは、横浜到着時刻、ディズニーシー&ランドのオープン時間、高速の渋滞など、色々な難題がありこのようなダイヤになっているのでしょう。休日はこの日のような早着がデフォルトのようです。
私としては、この後のスケジュールに余裕が持てたので早着も大歓迎といったものでした。
2)次は車内の話です。窓側席の窓側に肘掛がないのです。なくても西工車のように窓枠を肘掛け&テーブル内蔵としていれば問題ないのですが、窓枠が高く肘掛として役に立たない。またこのような折り畳み式カップホルダーが鎮座しているので感覚的に狭いですね。座席幅も若干狭いのか?そんな訳で、「2本の車内通路の幅が一緒で使いやすい」となっているのでしょうか。
3)座席は、フットレスト・買い物フック・収納テーブル・クッション・ブランケット・スリッパ・読書灯・網ポケット、にぎり棒と一世代前ではまあまあの装備です。
空気清浄機やACコンセントなどはもちろんありません。
シートも古さを隠せませんがよくメンテされている感じを受けます。ただシートピッチが狭いのか、シート背もたれを倒し寝る態勢をとると足先がフットレスト奥に当たってしまい十分に体を伸ばして寝れない(フットレストの先をくり抜くことで解消されるハズですが)。おまけにシート座面が滑ることもあり、体がズルズル下へ落ちていく。結局シート背もたれをある程度立てた状態が一番しっくりしたと言う・・・なんとも。
と言う訳で、初めて乗ったファンタジアなごや号でした。
今後は京成バス側の使用車両の更新、それに伴いJR東海バスとの仕様統一などが進められるものと思います。
運行ダイヤやバス停などは、現状問題ないと感じていますので、今後もほとんど変化がなく運行されていくことでしょう。
愛称のファンタジアが示す通り、名古屋地区から東京ディズニーランドへの利用者を第一に、経路途中の横浜駅に寄ったりしながら、京成バス側のターミナル西船橋駅を結ぶものです。
共同運行と言いながら両社の担当車両は大きく異なっており、どれもこれもアタリであり、ハズレであると言えるでしょう。
この日は京成バス運行なので、独立3列シート、後部に乗務員用座席2席とトイレが付いた三菱エアロバスです。車内は、大阪バスニュースター号の徳島線、高知線で導入されたものとほぼ一緒と言えば分かり易いのか。
ただ中央シートの位置は偏心ではなく、まんま車両中央に配置されているので2本の車内通路は同じ幅が確保され使いやすくなっています。そのカラクリは?
ファンタジアなごや号は、まもなく東京行きドリーム号ラッシュ(別名:キングまつり)を迎える名古屋駅(新幹線口)を22:40、21名の乗客を乗せて出発します。
バスは東名高速名古屋ICまで市内一般道をひたすら東へ、栄オアシス21=0、本山=2名、星ヶ丘=3名、名古屋インター=3名と乗客を集め、満席で15分ほど遅れて東名高速道路に入ります。
まあ距離的に急ぐダイヤでもないので15分の遅延なんか関係なし、高速道路上でも4回ほど休憩が入っていました。
乗客が開放される休憩は海老名SA(4:25着)、車外に出られるのは4:40~5:10の30分間です。この時期はもう明るいので、5時前と言う気がしません。洗顔したり、撮影したりしながら30分間を目一杯使います。
5:10、全員がそろったところで出発、横浜町田ICで流出、中心部へは一択の保土ヶ谷BP~都市高速を経由して横浜駅東口に5:42到着です。
ここで14名の下車、横浜停車が追加され、それがしっかり利用者を掴んでいることの意外性を感じました。
横浜駅から再度高速に乗り、横浜ベイブリッジ~湾岸線を進み6:17にお台場(東京テレポート)に到着、1名下車します。
実は横浜~お台場間は所定では64分を見込んでいるのですが、この日は祝日と言うのもあって渋滞もなくかなり早いペースで走っています。
お台場から東京ディズニーシー(6:38着、2名下車)、東京ディズニーランド(6:45着、9名下車)となり、予想通り西船橋駅までの最終区間は私だけの貸切となり、この区間もスムーズに走り西船橋駅京成バスターミナルに7:13着。所定より47分の早着となりファンタジア号の旅が終わりました。
深夜にハンドルを握って目的地までとどけて下さった運転士さんに感謝です。
では感じたことを少しだけ
1)初めて乗車したこの路線、まずは乗客の半分が横浜駅で下車したのにはビックリです。(この日だけだったのか?)
まあほとんどが、ディズニーシー&ランドで下車と思ってただけに全くの予想外でした。
夜行バスであの時間に横浜で下車する理由、皆さんそれなりにあるのですね。
運行ダイヤは、横浜到着時刻、ディズニーシー&ランドのオープン時間、高速の渋滞など、色々な難題がありこのようなダイヤになっているのでしょう。休日はこの日のような早着がデフォルトのようです。
私としては、この後のスケジュールに余裕が持てたので早着も大歓迎といったものでした。
2)次は車内の話です。窓側席の窓側に肘掛がないのです。なくても西工車のように窓枠を肘掛け&テーブル内蔵としていれば問題ないのですが、窓枠が高く肘掛として役に立たない。またこのような折り畳み式カップホルダーが鎮座しているので感覚的に狭いですね。座席幅も若干狭いのか?そんな訳で、「2本の車内通路の幅が一緒で使いやすい」となっているのでしょうか。
3)座席は、フットレスト・買い物フック・収納テーブル・クッション・ブランケット・スリッパ・読書灯・網ポケット、にぎり棒と一世代前ではまあまあの装備です。
空気清浄機やACコンセントなどはもちろんありません。
シートも古さを隠せませんがよくメンテされている感じを受けます。ただシートピッチが狭いのか、シート背もたれを倒し寝る態勢をとると足先がフットレスト奥に当たってしまい十分に体を伸ばして寝れない(フットレストの先をくり抜くことで解消されるハズですが)。おまけにシート座面が滑ることもあり、体がズルズル下へ落ちていく。結局シート背もたれをある程度立てた状態が一番しっくりしたと言う・・・なんとも。
と言う訳で、初めて乗ったファンタジアなごや号でした。
今後は京成バス側の使用車両の更新、それに伴いJR東海バスとの仕様統一などが進められるものと思います。
運行ダイヤやバス停などは、現状問題ないと感じていますので、今後もほとんど変化がなく運行されていくことでしょう。