日本の棚田100選の内成地区とそこを走る亀の井バス内成線を見てきました。
この内成線、別府駅~鎰掛(かいがけ)を60分弱掛けて走ります。
訪ねた日は土休日ダイヤで一日2往復、有効時間帯で見て撮ってとなると1往復に限定されます。
で、必然的に鎰掛15:45着~16:25発の便を見ることに。
内成地区に着いたのは14:30頃、バスが来るまで棚田の風景を見て回ります。
もう稲刈りは終わってますので、黄金色の棚田と言う訳にはいきませんが素晴らしい原風景です。
◆先ずは露払いに内成公民館~中の迫バス停から梶原方面の風景を。
ちょうど、お年寄りが日向ぼっこをしており、挨拶をすると快く返してくれました。
◆少し下ったところにある水無の滝に向かいます。
田植えの時期は水が流れないことから水無の滝と呼ばれていますが、この日も滝はありませんでした。
◆数軒が住むバス終点の鎰掛(かいがけ)へ向かいます。
開けた内成地区の先、林道のような暗い狭い道を進むこと数分で到着。
バスの折返場には運転士さんのマイカーが。(のちに運転士さんに聞きました)
◆折返場を確認し内成地区に引き返し、梶原バス停脇から月見石展望台と言う絶景ポイントへと向かいます。展望台到着少し手前の道は、軽自動車でもギリギリの感じでした。
目の前には、先ほど通ってきた公民館方面の棚田が広がります。暖かい日差しに静かな風景は何とも言えません。
ここでバスがやってくるのをしばし待ちます。
少し待つと、内成公民館方面から小さなバスがやってきます。
◆バスは太郎丸バス停で左折し、坂道をこちら方面に向かって下ってきます。
さきほど訪ねた水無の滝の路地のようなところに降りてきます。
◆その後、バスを追いかけ先ほど来た鎰掛(かいがけ)終点に向かいます。
鎰掛では休憩中の運転士さんにご挨拶し快く応じていただき、この地区のお話や、亀の井バスのお話などをして頂きました。
・この先に温泉施設がある
・すぐ先は由布市で大分市も近い
・朝マイカーで来て夕方バスを残してマイカーで帰る
・このバスのこと色々と
などなど、貴重な休憩時間に楽しく語っていただきました。ありがとうございました。
◆バスの出発前に運転士さんに太郎丸で待機する旨を伝え鎰掛(かいがけ)を後にします。
太郎丸で待つこと数分、下の方から別府行最終バスが上ってきます。
当然乗客はいません(乗っていきたいくらいですが・・・)
もう来ることはないと思い、シャッター押しまくりです。
バスは太郎丸バス停に到着、運転士さんにご挨拶し通り過ぎにバスからクラクションを頂き、内成ミションが終わりました。