ソフトウェア開発したい日記

「面白い!」と思った頭の体操や、数学の問題を載せていきます
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2cm×1000cmの領域に入る、直径1cmのコインの枚数

2010年04月26日 21時49分05秒 | 数学
昔テレビ(多分)で見たような話を思い出しながら。

「2cm×1000cmの領域がある。
ここに直径1cmのコインは何枚収まるか?」

という問題が出されていました。
最密充填問題です。

普通、綺麗に並べて丁度2000枚入るため
これが最大だと思ってしまう。

しかし答えは2011枚(以上)とのこと。
2011枚は確実に入ることがわかっているが、
2012枚入るかもしれないと。
(2013枚は入らないことが証明されてたような気がする)

詰め方は、(言葉では難しいけど一応書いてみると)
3枚をピラミッドのようにくっつけて、これを1セットとします。

セットA セットB
○○   ○
. ○   ○○

ここでセットAを2cm×1000cmの長方形領域の上側にくっつけ、
セットBを下側にくっつけ、そのまま左に詰めていく。
以下繰り返しやると、2011個入るらしい。というか計算したら入りました。

しかし2012個入るかもしれないとは面白いですね。
いや、これはもう解けてるのかな?

確か「ケプラー予想」がどうのこうのという話をしていた気がするのと、
当時はケプラー予想が解けていなかったような気がするので
1997年にケプラー予想が解かれた今、この問題も解決しているのでしょうか?


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