前回、AIに関するMIT App Inventor Labのチュートリアルを実際にやってみた結果をブログにアップしましたが、ちょっと勘違いをしていたようです。
2番目のFacemesh Filter Cameraで、「画像の下に二つのボタンがあるが、いずれも機能せず。チュートリアルによれば、ファイルに保存できるらしいが。。。」と書きましたが、ボタンはいずれも正しく機能していた。
ちょっと手を加えてみた。エフェクトを選択できるようにするために、若干デザインを変更し、ブロック・コードも修正・追加した。
保存ができれば、エフェクトをかけた写真をSNS他でも使用することができる。エフェクトは、耳や髭だけではなく、色々なマスクを適用しても面白いかもしれない。マスクを作るのが大変そうだが。。。
髭(又は口)は face point の mouth bottom にセットしてあるが、口を開けると髭(又は口)が メッシュのface pointの移動に合わせ下に移動するのが確認できます。
FaceMeshは、486ヶ所のランドマークと呼ばれる点(3次元座標?)があり、それぞれ番号が振ってあるようです。例えば、頭のてっぺんのforehead(下の図)は、10。では、その番号はどこで知ることができるのか。あちこち探し回った結果、ようやくこのブログでわかった。(ブログの中ほど以降に「追記」(2022.01.15)があり、そこに説明があります。かなり拡大してようやく見えました。)
このランドマークを追いかけることにより、顔の中での変化(口を開けるとか、左右に首を振るとか)がわかることになるらしい。まだ、実験していないので確証はないが。。。
こんな風に、考え、また情報を探し回ると、まだまだこのFaceMeshで遊べるような気がする。FaceMesh自体は、Googleが2019年3月(?)に発表した機械学習モデルとのことで、かなりの方が使い込んできたモデルと思われるので、情報が多いかもしれない。