勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

1991年オランダ・ベルギーの旅 その2

2017-12-24 | 風景・地形2

打ち合わせが、週明けまで続くので、週末はどうしようかなと、相談した所、ベルギーのリエージュ(Liége)まで行き、朝市と船旅を楽しんだらどうかと、勧められた。

1985年に、オランダに来た折、Brusselには訪問していた(→こちらの弊ブログ)ので、今回は、近場の日帰りで選んでみた。

 

 

リエージュは、現在は、人口60万余を抱えるオランダ南部国境に接するベルギー第5の都会である。ムース川の水上交通を利用して、オランダのマーストリヒト経由でロッテルダムへとつながっている。北海から約200kmも内陸に入った街まで、運河でつながっているのは驚きである。この水上交通が利用され、昔から交通の要所として、ヨーロッパ各地の交易の中継地として栄えた。また、経済の中心都市と言うだけでなく、宗教都市でもある。市内には異なる年代、異なる建築様式で建設された数々の宗教建造物がみられる。

リエージュ地図→こちら(マーストリヒトから電車なら約30分)

リエージュ観光→こちら

 

日本人がベルギーワッフルと呼ぶリエージュ式ワッフル発祥の地でもある。

 

マーストリヒトからムース川を上る観光船ツアー

 

 

リエージュの朝市今でも観光名所のようですね。

(20年後に、娘とかみさんと一緒に来たが、彼らもはしゃいでいた。)

 

 

 

要塞 跡が残るビューラン山から眺めたリェージュの街

 

 

 

運河の水位を調節する人口運河(@オランダ・ベルギーの国境)。 

堰の調節で、マース川運河の水面差約5mを船は一気に上昇/下降する。→最近の風景

 

 

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