カンテレあんさんぶる

パイヴィ またね

7月中旬ごろだったろうか・・・・
突然に2年前に北海道教育大学に交換留学生として札幌に1年間滞在していたパイヴィ(イダ・エリナ)からメ-ルが来た。
「9月に札幌に行きたいからコンサ-トやワ-クショップを企画して欲しい」といった内容だった。

余りに突然でどうしたものかと思ったけれどファ-ストアルバムも出してきっとこれからの自分の将来をこの札幌で確認したいのではないかと思い私は快く了解した。
来札中の10日間のうち1週間は我が家に滞在をした。
以前に1年間札幌に滞在していたこともあって彼女は沢山の友人知人がいた。毎日コンピュ-タ-や電話で連絡を取り旧知を楽しんでいた。
そして沢山のコンサ-トもこなし200枚持ってきた彼女のファ-ストアルバムも半分は札幌で売れた。

彼女の演奏は今までにないカンテレテクニックで演奏しながらパ-カッションを入れ歌う。彼女は敬虔なクリスチャンンなので歌う歌はほとんどゴスペルで自分の気持ちを神様にぶつけたり時には祈りを込めメランコリックに歌ったりした。演奏する全曲は彼女のオリジナル曲だけれどどの曲も素晴らしく聞く人を感動させた。

多感な時期に日本に来て悩み真剣に自分がどのように生きていったらよいか模索をしていた。
3年前に初めて彼女に会った時はまだ学生でしたので少々子供っぽいところもあったけれど今回2年ぶりに会って人間的にもとても大人になっていて美しくなっていた。

1週間我が家に滞在して彼女は私のことを”日本のお母さん Japanees mama”と呼びました。
私に3人目の子供ができました。

音楽に対して情熱的で意欲的なパイヴィ
彼女は今日フィンランドへ帰る。

フィンランドに戻っても音楽と共に生き彼女が幸せな生活を送ることを心から願います。

ありがとう パイヴィ!!!! またね

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日々つれづれに」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事