カンテレあんさんぶる

ミルクのポルカ

タイトルからしてとても温かみのある感じがしますね。

フィンランドの楽曲のタイトル名は時々面白いものがあります。
例えば 殴り合いのポルカ、卑劣漢のポルカ、百年の檻、蚊のマ-チなどなど。
タイトル名を見てクスクス吹き出したくなることがよくあります。
この曲もその一つで初めてこのタイトル名を聞いた時 なんて面白いのだろう と思いました。

この曲は2拍子です。ポルカといえば3拍子という認識の方が多いと思いますが、フィンランドでは  ポルカは2拍子、ポルスカは3拍子です。

昨年秋に1年ほど前から私の所にビッグカンテレを習いに来ているSさんにこの曲を与えたことがあります。そして模範奏をしたのですが、その時のレッスンひとコマ

私:この曲のここの部分はこうして一気に弾くのよ。
Sさん:先生、じゃあ この様に くるん と回る所なんですね
私:・・・え あ そうそう そうですね。

私は奏法だけを教え込もうとしていたのですが、Sさんはこの曲をきちんとダンスの曲であると認識してどのように弾くのか感じ取っていたのですね。

指導をしているとこの様に生徒から学ぶことも沢山あります。

さてこの曲を聴いてあなたは どこが”くるん”と回る部分か分かりますでしょうか?

カンテレはマイナ-ぽい曲が多いのですが、この曲はダンス曲であることもあって明るくて楽しい曲です。
ハ長調ですのでコティカンテレでも演奏可能です。

you tubeでこの曲を聴いたどなたかが 演奏評価を  5★  を付けて下さいました。ありがとうございました。

下記のアドレスからお聴きになってみてください。

http://jp.youtube.com/watch?v=8O7uBYPSDPo&feature=channel_page
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