カンテレあんさんぶる

青い光が見えたから

フィンランドへ行くようになってからもうかれこれ10数回になる。
5年前からは北カレリア地方のヨエンス-、カンテレキャンプが開催されるイロマンツイ、そして私のお友達が住んでいるミッケリへ行くことが定番になってしまった。

中西部のオウル市へはいつか行ってみたいと思っていた。
またオウルの近くのオウルンサロでは舘野泉さんが音楽監督を務める ”オウルンサロ音楽祭” が10年前から始まっていて、行きたいなあと思いつつきっかけがなくて今まで行くことができなかった。
でも、今年で舘野さんが音楽監督を降りることになったので思い切って主人と一緒に行くことにした。

ツア-で一度でも行っていれば何とかオウル市内の様子も分かるのだけれど、さっぱり分からない。
このオウル市には ”青い光が見えたから” の著者”高橋絵里香”さんが住んでいた。
私は絵里香さんが小学4年生の頃から顔見知りだったのでさっそく絵里香さんにメ-ルを出して色々なことをお願いしてしまった。絵里香さんはとても親切にホテルの手配などしてくれた。
そしてオウルへ着いた次の日、私達は絵里香さんの住むアパ-トへ遊びに行ってきた。

現在、絵里香さんはオウル大学で地質学を専攻しているとのことだが、将来は生物科の方へ移行したいとのことでベランダのプランタ-にはお花の鉢植えやハ-ブなどの栽培をして楽しんでいた。
青い光が見えたその地は何とも爽やかな生活スタイルを思わせた。
(写真はホテルのロビ-で)

まだ20歳の絵里香さんはこれからもフィンランドの地でしっかり根を張って生きていくんだろうなあと思った。
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