スタッフの「ボソ」

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同質性

2009-06-30 18:39:24 | スタッフの「ボソ」
 今にも沈没しそうな客船の船長が、乗客を海に飛び込ませようと説得する。

米国人には「いま飛び込めば、あなたは英雄になれますよ」。
英国人には「いま飛び込めば、あなたは紳士です」。

ドイツ人には「飛び込む規則になっています」。
イタリア人には「飛び込めば女性にもてますよ」。

フランス人には「飛び込まないでください」。
そして日本人には「皆さん飛び込んでいますよ」・・・

国民性の違いをネタにした有名なジョークだそうです。
日本人は同質性を求める傾向が強いといわれます。

 この同質性から脱却し他社(者)をリードすべく
斬新なビジネスプランを創造する事が重視されました。

斬新なプランを作り出すには、ある程度の「自由さ」も必要と
勤務体制も工夫され、それが注目されました。

同じく「特異性」を求める他も、それに同調しました。
結果、各社とも同じようなものになった感があります。
(百年に一度と言われる現状から、振り子は戻りつつあるようですが・・・)

 「エコ」といえば、何でも「とおりの良い」現在ですが
周りに惑わされない、自分のありようを考える事も必要かな と思います。
「エコ」を否定するのではありませんが。


   電気自動車にするか、ハイブリッドにするか迷うトンボ