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楕円形ボール、人生のそれ

2016-01-10 13:35:31 | スタッフの「ボソ」
 昨年末から年始にかけ、楕円形ボールを使う試合で好勝負が続きました。

特に、私の好きなアメリカンフットボールで顕著でした。

NFLは横に置いといて。

日本国内での 学生による甲子園ボール 社会人によるXボール 
そしてトップを決めるライスボール。

人生を示すような場面が多々ありました。


ライスボールでは、相手に向けキックされたボールが、ういた状態で地面に落ち
楕円形が故に思わぬ方向に転がり、キッキングチームがそれを確保しました。

「チャンスは、あきらめず・早く・確保せよ。
       一度バウンドしたらどう転ぶかわからない。」


至近距離のフィールドゴール。
入る確率は比較的高く、タッチダウンの6点に対し3点の得点になるのですが
この3点が勝敗に大きく影響するのです。
緊迫した場面で行われ、キッカーへの重圧は大きいものがあります。

「積み重ねが大切。平常心を維持せよ」

(私は人生のこのような場面で多くハズシマシタ)


終了時間まぎわ、劣勢チームが49ヤード(長い距離)の
同点狙いのフィールドゴールをしました。
右にそれ、実質ゲームセット。

呆然とするキッカー。

試合後のあいさつをする監督・選手。・・・

で、終わったはずが真実には続きがありました。

後に、最後のキック時、優勢チームの選手数が多かったという事実が発覚。
その時指摘があれば、反則による優勢チームの陣地後退で結果は混沌とします。

「真実が、その時正しく判断・評価されるとは限らない。」
「時間のフィルターが真実を表す」


いや~、人生を表しますな~。奥が深いですな~。
ますます、このアメフトゲームが好きになりましたよ。

ととっ。
正月の残り酒を飲みすぎましたかな。