京都記念
第117回京都記念は3番人気のプラダリアが直線押し切って重賞3勝目を挙げた。22年青葉賞、23年京都大賞典に続き、コンビを組んで3度目のG2制覇。悲願のG1獲りへ向けて手応えをつかむ勝利になった。道中は5番手を追走。3強を形成したライバル2頭よりは、前の位置で流れに乗った。直線で馬場のいい外へ持ち出すと、すぐ内から1番人気ベラジオオペラが接近。それでも抜かせない。鞍上は「抜け出してから脚音が聞こえて一瞬オッと思ったけど、もうひと伸びしてくれた。いい内容だったと思う」をかみしめた。
それにしてもプラダリアの直線の踏ん張りは特筆に値する。京都大賞典も直線ボッケリーニに体当たりされても怯まず差し返しての勝利。今回も直線完全に並ばれて迫るべラジオオペラを最後にひと伸びして競り落とした。その勝負根性がこの馬の魅力。今年は大阪杯か宝塚記念かGⅠ制覇を期待したい。
30回くらい負け続けているのは忍びないと思ったのか、神は私を見捨てなかった。今年になって2回目の当たりは何年振りか忘れるほどの◎〇で決着。3着も最も高めの決着。3連単5万馬券を20枚と馬連で払い戻しは10万円オーバー。とは言え、2勝32敗である事には変わりなく、回収率で言ったら半分以下。この当たりで少しはリズムが戻るといいのですが。
来週はフェブラリーS。イグナイターがいよいよJpnではなくJRAのGⅠに挑戦する時がやってきた。本命馬はすでに決定しているので後は相手選びだけ。ミックファイアやスピーディーキックも出走予定。現時点での地方馬のトップクラスが揃い踏みだ。除外対象のオメガギネスが出走できるのかも注目。
当たった時は回顧記事は早いのです。今週は真剣に検討します。