<日刊スポーツ(2016年10月11日)W杯アジア最終予選:オーストラリア-日本>◇B組◇11日◇メルボルン
【ハリルホジッチ監督の選手選考ミスだ】
いつまで香川に固執するのだろう?イラク戦がギリギリとは言え、何とか勝てたのは終始アタックをし続けたことだ。そして、その原動力はトップ下の清武であり、残念ながら香川に往年のキレは無い。そのことはチームの他のメンバーもサポーターもよく分かっていて、分からないのは監督だけのようだ。
数少ないコーナーキックのチャンスでも、何の工夫もなく、ふわっとしたボールを香川は放り込んだが、高さやフィジカルで圧倒するオーストラリアの選手に勝てる訳がない。ショートコーナーを使い、ペナルティエリア内で彼らが嫌がる足下のダイレクトパスをつなぐ方がはるかに得点の機会は増えるはずだし、現にそうやって大柄なチームに対して得点を重ねてきた。
ヨーロッパのリーグで香川がメンバーから外され、清武がチームの中心として活躍していることは、それなりにリスペクトしてやらねばならない。後半、もうどうしようもなくなったところで清武を投入しても、彼の表情に戦う色は失せたままだった。
これで日本は更に後がなくなった。W杯本戦出場は遠のくばかりだ。
【ハリルホジッチ監督の選手選考ミスだ】
いつまで香川に固執するのだろう?イラク戦がギリギリとは言え、何とか勝てたのは終始アタックをし続けたことだ。そして、その原動力はトップ下の清武であり、残念ながら香川に往年のキレは無い。そのことはチームの他のメンバーもサポーターもよく分かっていて、分からないのは監督だけのようだ。
数少ないコーナーキックのチャンスでも、何の工夫もなく、ふわっとしたボールを香川は放り込んだが、高さやフィジカルで圧倒するオーストラリアの選手に勝てる訳がない。ショートコーナーを使い、ペナルティエリア内で彼らが嫌がる足下のダイレクトパスをつなぐ方がはるかに得点の機会は増えるはずだし、現にそうやって大柄なチームに対して得点を重ねてきた。
ヨーロッパのリーグで香川がメンバーから外され、清武がチームの中心として活躍していることは、それなりにリスペクトしてやらねばならない。後半、もうどうしようもなくなったところで清武を投入しても、彼の表情に戦う色は失せたままだった。
これで日本は更に後がなくなった。W杯本戦出場は遠のくばかりだ。
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