本日は旅の目的「21世紀美術館」見学の予定。
お楽しみは午後に回して町を歩く。大まかな方向だけ決めてうろうろします。
主人が印鑑を買った店です。石仏が良かったのですが、お値段もよかった。見るだけね。
この建物、昭和6年の建造ですって。
ショウウィンドウからの中の食器を写しわすれて、残念。アンティークの店です。
ご主人も建物と同じくらいの年輩でいい感じ。輪島の漆椀の椀がよかったです。
ぼってりしたごつい根来なのに、蓋の内側は繊細な小菊が金でびっしり描かれていました。
10客揃いでしたが、バラ売りはかなわずです。日本の職人仕事はすばらしい。又行きたいお店。
近頃の家はツバメが巣を作りずらい造りなんですって?
こんなの街中でいくつか見かけましたよ。人の優しさを感じます。傘の左に燕がいます。
いよいよ美術館にきました。が、写真撮影禁止です。唯一この作品だけOKなのでした。
あー、疲れました。
特別展はNHKの日曜美術館でみた細密な絵が施された大皿や宝石の煌めきのような螺鈿細工の漆作品などです。
疲れ取りにはやはり一服して腰かけたい。美術館内でお茶を頂けるのは嬉しい。
空模様が気になる金沢でしたが、幸い傘もささずに済みました。
久しぶりの長距離運転の主人でしたが、以前よりものんびりゆっくりを心がけました。
日本海は10年ぶりでしょうか。帰りの日は空が晴れ渡り海色がきれいでした。
泳ぐ人、釣りをする人、波乗りをする人、有り。私は眺める人。
そう、金沢の美味しいものの写真がなかったですね。近江市場の周りでいただくことが多かったです。
魚は勿論、なんでも美味しく、金沢野菜のふと瓜と金時草がちょうど旬のようでした。
のどくろの焼きたて、ハス蒸し、冶部煮、旬の刺身や揚げ物なども美味。
ふと瓜はごま酢和えで、金時草はシャキシャキの歯触りでカニと酢のものでいただきました。