薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

薔薇の季節

2013年05月20日 | Weblog

やっとこさ、旧宅からの移植バラが元気復活です。
植える場所が狭いので、3本持参。
移植当初からイマイチ勢いがなく、半分はあきらめ気味だったのが
それぞれに花蕾をびっしりつけました。
朝夕、薔薇のそばにいるので、ご近所さんに変人とおもわれているかも。
(山の家で周りの人目を気にしないで済む生活が長かった分、
今の近隣が密接している環境はその辺が窮屈に感じることがある)



らっきょを漬けました。塩での下漬けしなくて平気だよとご近所さんに聞いたので、素直にチャレンジ。
なんて楽チンなんでしょね、いきなり漬け汁に入れればいいなんて。味付けは適当。できあがりは??

イタリア解放記念日

2013年05月13日 | Weblog
なんだ、なんだぁー、突然に!

  

おおっー、なんと運のいいこと。
今日はイタリアの祝日ってことは知っていたけど、パレードに遭遇するなんて!
ここは市庁舎のあるヴェッキオ宮殿そばのシニョリーア広場。

  

  

第二次世界大戦でドイツ軍に占領されていたイタリアの地域が解放された記念日だそう。(4月25日)
どうりでここに来るまでの大道りの建物にはイタリア国旗がかかげられていたもの。

あれあれという間に一行は市庁舎に吸い込まれていったけど、
だあれ?、どさくさにまぎれて、馬上の警備官(?)に握手をしてもらってる変な人???

早朝に目が覚めて

2013年05月13日 | Weblog
いつも寝坊しているのに5時前に目が覚めて、眠れそうもない。
そうだ、このまま起きて、朝のバラの花の香りを楽しもうか。
朝摘みして、そばに置き、新聞を読んでいるとふぁぁんと香りが流れてくる。至福~
花の魅力の半分は「香り」ではないかしら。
写真のバラは柑橘系のすっきりしたものです。





それに藤です。昨日まで藤まつりでした。
夜の気温が15度以上あれば、花房が一晩で15センチ近く伸びて、
頭の上に触れるほどになると聞きました。ホント?
一週間前にも藤見に行きましたが、確かめたくて再度行きました。
なるほど、長い花房は、背の低い私の頬にも届くまで伸びていました。

藤の花、これだけあると匂いも凄かった。
いい香りでもほのかがいいかしら。

つれづれに

2013年05月10日 | Weblog

サンタ・マリア・ノッヴェラ教会前の広場。
紅白の屋根の露店は朝早くから美味しそうなパンが山盛りの店、総菜の店、飲み物など取り揃っていました。
ここを通るたび、(3回くらいは通りがかったかな)うんまそう~、昼はここで食べよう。__夫
うん、うん、そうね!いいね。__わたし

返事はしたものの、願いが叶わなかったね。夫さん、さぞかし心残り。
露店の裏側しかとらなかったのも心残り。


ここは教会のそばにある薬局。石鹸を買うつもりで入ったけど、気後れした。
庶民の私には場違いな店だったかな。あまりにも立派なんだもの。




額縁が無造作に重ねられたショウウインドウ、需要が多いのでしょね。




ピノキオ君の国でしたね。


こちら学校です。中学生でしょうか。
あまり私が構内を覗き込むので、子供の表情が少し変わったのがわかった。
不審なバーサンと思われたかも。こんな時、何か話しかければよかったな~。
この学校のロケーションたらね、首をくるりとひねれば、花の聖母教会、ドゥオモです。





このペーパークラフト、1M四方もあるのです。なんて斬新なディスプレーでしょう。
よくよく見れば、ここはかの有名なフェラガモの本店でした。
ブランドには疎い私でも名前だけは知ってるよ。
有名女優の名前が紙靴に書いてある!


  
そして何だろう、この交通標識は!イタリアってかっこいいわぁ。
交通標識はパブリックだろうか?それともフェラガモの店の??
後でわかったことには、進入禁止の標識に悪戯のシールを貼ったもの。こんなシールを売っている店もあるんですって。
見づらいですが、下の写真の標識にもシールが貼られています。
レッカー車で車が運ばれようとしているところ。



フィレンツェで目立ったのは団体の観光客です。
細い路地を一列で、先頭のガイドさんは無線機のアンテナに目立つ色の布切れを付けていました。



いまや、ガイドさんは大声を張り上げないでいいのですね。
口元にマイクがあるのです。お客は皆イヤホンを耳に入れていました。





こんな写真を見たかった人~、だれかな~。
それがね、ケーキ屋さんとか、パン屋さんとかあまりみかけなかった。
バールで済ませてしまうのかな。


店の奥で宗教画を描いていました。イタリアならでの店でしょうか。

_____本日はここまで。まだ続く予定、で~す。
















コンコン、コン。

2013年05月09日 | Weblog
長年、木造住宅に住んでいる私には、重々しい石の建築物はその大きさからも圧倒されるものがありました。
その石の建物で木の扉は石の冷たい印象を和らげているように思えます。
日本ではほとんど見ない丈高の両開き木製扉、いい味を醸しているので、つい、足が止まります。
ドアノッカーのデザインもいろいろ。



    
でも、現代生活では「コンコン」では家の人の耳に届かないでしょね。
立派なノッカーはお飾りで、インターホンがとって代わる役割をしているのですね。

  
上の二つ、よく似てる。右のは鼻の穴ぼこ曲がってる?

  

  
エンジェルのような可愛い打ち具。これならコンコンした後、少し待たされてもいいかな。
右はなんでしょうか。金具の頭がユーモラスで惹かれました。

こうして写真を撮っている間にも、夫さんはどんどん先にいってしまう。
まさか、私が写真を撮って手間取っているなんて知らないから…おお~ぃ、待っておくれ~

街歩き

2013年05月08日 | Weblog

フィレンツェの街は、おおよその観光スポットに歩いてゆけるのが有難い。


タクシーを利用する人も勿論有り。こんなタクシーに出会う。運転手さんの装束も車に合わせたコーディネイト。


なんの変哲もない街かどにマリア様? どのくらい昔からあるのだろうか。
この前に立ち止まり、祈りをささげる習慣があったのでしょうか。


ドォーモ前の広場は観光客で溢れ返っていました。
折から鐘楼の鐘が鳴り始めたので、慌てて、カメラを動画モードに切り替えました。
ここに貼り付けたかったけれど、残念、出来ませんでした。
教会の中はパイプオルガンの演奏がされていました。これも貼り付けたかったのに…

高さ106Mの丸屋根に登ってみました。
すれ違うのがやっとの狭く暗い石段は、往時の労働者の苦労を思い描かずにはいられません。
ちなみに、丸屋根の所々にぽつぽつと黒く見えるのは石段の明り取りの窓です。

好天に恵まれ、眺望は360度。
遠く雪の山並みまでみえ、アルプスだよね、勝手に決めて、満足す。

じぇじぇ~

2013年05月07日 | Weblog


4月22日より29日までイタリアに行ってきました。フィレンツェとローマの2都市です。
いつもの夫婦二人の気儘珍道中です。
行く前に読んだイタリア案内本には置き引き、スリにはご注意とあり、緊張しましたが、
無事帰国できました。

しかし、帰国して新聞を広げれば、目に飛び込んだ記事あり。
じぇじぇ、、こうあるではないか!!

イタリアの警察は5日までに、旅客機の乗客が預けた荷物を盗んだとして、
同国の航空最大手アリタリア航空の係員ら計86人を逮捕した。
乗客からの苦情を受け、警察が1年半前から捜査を進めていた。
係員らは荷物の積み下ろし作業中に中身を盗んでいたとみられる。


もしかしたら、
オランダ―フィレンツェ・ローマ―オランダの2回の移動でアリタリア航空を利用した時に、
2回とも乗客の手荷物が異様に大きかったことと、棚に収まりきれなかったことは
満更この記事と無関係ではなかったのかしらと思われたのでした。
荷物を機内預けにすると、荷物の中身が無くなるという噂でもあったのでしょうか。


朝の3時半に起き、成田から12時間でオランダ、乗り継いでフィレンツェの宿に着いたのは夜の11時。
ふぇー、くったびれた~。(自宅で起きてからホテルの部屋まで28時間も経っていました)

けど、空港で警察官にいきなり中国人か?現金はいくら持っているのかと聞かれる。
どうしてそんなことを聞かれるのか分からず頭が混乱。ニセ警官か?
私たちは日本人で、お金もタクシー代くらいしか持ってないと、もたもたしていたら、
気短かおまわり君てば、もう、いい、って感じで行ってしまった。
なんなのさ~。
お互いに英語がね、いまいちだから。
飛行場からホテルまでのタクシーの手荒い運転も息をのんだよ。客を乗せてる運転かね、これがイタリア流かい?
前の車に2回もぶつかる―とおもった。身体がこわばったよ。
イタリア上陸で刺激的なお迎えを受けましたことです。
衝突しないでホテルに辿りつきました。ゆっくり眠れそう。