長年、欲しいと思いつ、手が届かなかった山ブドウの籠が突然に手に入った。
今年こそは福島の三島町に行き、入手すると密かに心に決めていたのです。
それが群馬の森のクラフトフェアで山ブドウの籠の出店があったのでした。びっくりです。まさかこの種の出店があるなんて!
三島町以外で購入する計画ではなかったのですが、「出会い」でしょうか。
時間的な限界もある。何せ、籠を育てる時間が必要だし、楽しめる時間も私にはたっぷりあるとは言えないから。
使いながら手脂で艶が出る、それがいい感じに蔓をしなやかにしてくれる。時間をかけ、使いながら育てる。
それがね、問題。今の私には手脂が若い頃のようには無い。でも、それなりに育ってくれることを期待しよう。
40代と思しき作り手の女性から直接手渡され、大切に使いますよと抱えて帰る。
フェアは人気が高まり、この数年混雑が激しく駐車ができない状況でした。
行けなかった数年の間に出店の質が格段に向上していたのも嬉しい変化でした。
時代の変化といえば、籠代金の支払いにクレジットカードが使えたことです。
スマホに小さな部品を繋ぐだけで、できるなんてと驚いていると、たいていのショップで可能ですと教えてくれる。
そうでしょうね。欲しくてもお金の持ち合わせがないお客をみすみす逃すことになるのですものね。
手脂についてはこんな手があったわ。(^_-)-☆孫の手を借りればいいのだな。