薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

夢見るアンの心映え

2014年05月23日 | Weblog
忘れがちでした。夢見る乙女の気持ち!
「花大好き友」から届いた便りには、ふんわりと懐かしい乙女心が詰まっていました。
おばさん街道、まっしぐらをひた走っていた私を呼びとめてくれたようでした。

西武ドームのバラ展で見つけたという園芸用のグローブと、
その色合いにあうエプロンと腕カバーを縫って送ってくれたのでした。

同じ庭仕事をするのなら、こんな小物を使えばより楽しくなると思って…と。
―――こういう類のことを忘れつつあったのでした。この私。
さっそく「乙女の一式」を身につけ、庭のバラを切ってまいりました。








母の縫い目を辿る

2014年05月23日 | Weblog
母の残した羽織をほどいています。
「若い頃に自分で縫った」と、私が子供の頃、母が言っていたのを憶えています。
随分派手な色だけど、その時代は派手目の色合いではなかったのかしら。
幾つくらいの時にどんな気持ちで縫いあげたのかな。
私は不器用だけど、母の針目は揃ってきれい。

ごめんね。ほどいちゃうけど許してね。
妹たちに会う機会があった時に襟だけ直して着て行こうかな。
うーむ、それにしても、目立つ色やね~。


衝動買い

2014年05月23日 | Weblog
あまりにきれいなページに引き込まれて…
はっー、買ってしまった、ケーキのレシピ本です。
ブラウン、ブラック、ホワイト、チャコール、ピンク、それらの色を背景にして手順の示した写真が載っている。

いやー、ケーキを焼こうなんて考えてはいないのです。多分、眺めているだけの本。
ケーキの仕上げのトッピングの何気なさとラフな様子も好き。

 

 

たまには「復習」

2014年05月23日 | Weblog
物忘れ指数を更新するこの頃の私です。
たまにはね、在庫のチェックをせねばね。これで物忘れの弊害ををカバーするのです。
食品庫兼雑貨置き場の整理です。整理しながら何があるのか復習します。
あ、こんなものあったんだわぁー、得した気分も味わえるんであります。
忘れていたことでいいこともあるんですわなー。
今回はもう無いと思っていた手作りジャムと袋入りの餅が出てきた。

次は冷蔵庫の掃除を兼ねて、在庫品の確認をしようかな。


花筏

2014年05月23日 | Weblog
何やら響きの良い名前、花筏。

先日、藍染展を見に行った時に会場の手前でこの鉢植えが目に止まる。
亡くなった姉に「やっとみつけたよ。よっちゃん。でも、遅すぎたね」
「ほら、こんな具合に葉っぱの上に花がつくの。変だよね!」おもわず小声で語りかけていました。

亡くなった姉が「花筏ってどんなのか本物を見てみたいわ」と生前に言っていた。
うん、山でみたことがあるから探してみるねと返事したものの、姉が生きているときについぞ、見せてあげられなかった。
なので、花筏と聞くとチクンと胸が痛む。
秋になると葉の上に黒い実が付くんだよ。みせたかったな。