週のはじめから眠いです。
どーも、かっぺたです。
前回の続きになるんですがね。
美味しいイタリアンを食べたあとにね、
映画を観ました。
先に映画を観に行くかーってなって、イタリアンを決めたんだけどね(^_^;)
カンヌ国際映画祭でパルムドールを授賞しましたね。
『万引き家族』を観ました。
素人目での感想を少し。
若干ネタバレあります。
見終わった直後・・・
「う~~~~~ん(-_-;)」
「悪人」という映画を見たあとのような・・・
『誰が悪かった?』
『何が正解なのか?』
ってのをね、すごく考えさせられる映画だと思いました。
“誰も知らない”にも通じるものがありましたね。
是枝監督だからそれはそうなんだけどさ。
あの“家族”には確かにねぇ、“絆”、なのか?
確かにあったよね。
それは誰にも邪魔できないくらいのね。
ただ、その“絆”は、いつまでも続くものではない・・・
危ういものでもありつつ、、、、
犯罪はダメよ。
でも仕方ない、とは言わんけど、
どうしようもなかったんじゃないか。
どうすることもできなかったんじゃないか。
樹木希林さんと安藤サクラさんの演技、
本当に本当にすごくて、泣いてしまいました。
特に安藤サクラさんの取り調べのシーンが印象的でした。
「あの子達の何?」という質問に、
涙が溢れて、拭いながら
「何なんだろうね・・・」と言ったシーン、
母親でもなく、見捨てたわけでもなく、
守りきったわけでもなく・・・
観ていて涙が出ました。
「捨てた人が別にいるんじゃないの」の言葉も印象的でした。
だから「拾った」だけなんだと。
しょうた君に「あんたを拾ったのはね、」と教えるところも好きです。
リリー・フランキーが何故自分の名前をその男の子につけていたのか。
「俺が教えられることはそれしかない」と言ったときの悲しさ。
とても切なくなりました。
そして、子役二人ともがとても素晴らしかった。
妹が出来て、自分がやってることに疑問を抱いていく過程。
途中の柄本明さんが良かった。
ちょっと引っ掛かったのは松岡茉優さんの存在かな。
何故実家を出て、あの家にいたのか、何故風俗店で働くことになったのか。
経緯が全くわからん・・・
とにかく安藤サクラさんがすごかったです。
彼女は『愛のむきだし』の頃から存在感がすごくて、
異才、というか唯一無二の女優さんだなぁと思っていたけど。
さらにさらにすごくなっていました。
ああいう家族、日本にいるんじゃないかなと思わせるリアルな話でした。
ごちゃついてる家がリアルなのよね。
見終わったあとスッキリする映画ではないので、
賛否両論あると思いますが、
かっぺたはこういうメッセージ性が強い映画は嫌いではないので、観て良かったなーとは思いました。
とても良い映画でした。
どーも、かっぺたです。
前回の続きになるんですがね。
美味しいイタリアンを食べたあとにね、
映画を観ました。
先に映画を観に行くかーってなって、イタリアンを決めたんだけどね(^_^;)
カンヌ国際映画祭でパルムドールを授賞しましたね。
『万引き家族』を観ました。
素人目での感想を少し。
若干ネタバレあります。
見終わった直後・・・
「う~~~~~ん(-_-;)」
「悪人」という映画を見たあとのような・・・
『誰が悪かった?』
『何が正解なのか?』
ってのをね、すごく考えさせられる映画だと思いました。
“誰も知らない”にも通じるものがありましたね。
是枝監督だからそれはそうなんだけどさ。
あの“家族”には確かにねぇ、“絆”、なのか?
確かにあったよね。
それは誰にも邪魔できないくらいのね。
ただ、その“絆”は、いつまでも続くものではない・・・
危ういものでもありつつ、、、、
犯罪はダメよ。
でも仕方ない、とは言わんけど、
どうしようもなかったんじゃないか。
どうすることもできなかったんじゃないか。
樹木希林さんと安藤サクラさんの演技、
本当に本当にすごくて、泣いてしまいました。
特に安藤サクラさんの取り調べのシーンが印象的でした。
「あの子達の何?」という質問に、
涙が溢れて、拭いながら
「何なんだろうね・・・」と言ったシーン、
母親でもなく、見捨てたわけでもなく、
守りきったわけでもなく・・・
観ていて涙が出ました。
「捨てた人が別にいるんじゃないの」の言葉も印象的でした。
だから「拾った」だけなんだと。
しょうた君に「あんたを拾ったのはね、」と教えるところも好きです。
リリー・フランキーが何故自分の名前をその男の子につけていたのか。
「俺が教えられることはそれしかない」と言ったときの悲しさ。
とても切なくなりました。
そして、子役二人ともがとても素晴らしかった。
妹が出来て、自分がやってることに疑問を抱いていく過程。
途中の柄本明さんが良かった。
ちょっと引っ掛かったのは松岡茉優さんの存在かな。
何故実家を出て、あの家にいたのか、何故風俗店で働くことになったのか。
経緯が全くわからん・・・
とにかく安藤サクラさんがすごかったです。
彼女は『愛のむきだし』の頃から存在感がすごくて、
異才、というか唯一無二の女優さんだなぁと思っていたけど。
さらにさらにすごくなっていました。
ああいう家族、日本にいるんじゃないかなと思わせるリアルな話でした。
ごちゃついてる家がリアルなのよね。
見終わったあとスッキリする映画ではないので、
賛否両論あると思いますが、
かっぺたはこういうメッセージ性が強い映画は嫌いではないので、観て良かったなーとは思いました。
とても良い映画でした。