横浜関内散歩 ー工作船展示館ー

　２月８日は、横浜の関内周辺に散策にでかけました。

　関内は、横浜スタジアム最寄りの駅で、時々横浜戦を観戦にいっていたので、少し馴染みの街です。
　この日は、少し足を伸ばして赤レンガ倉庫周辺まで行ってみました。

　赤レンガ倉庫は、凝ったレトロな建物ですが、ただっぴろい敷地にぽつんとあるだけで、
　異空間に迷いこんだ感はありませんでした。もっとも、赤レンガ倉庫が実際にこの辺にあった時代は、
　今みたいに建物が密集していなかっただろうから、当時の雰囲気といえばそうかもしれませんね
　もっとも、港だから建物が密集しているわけもないですね



　赤レンガ倉庫のテラスに出て、外をながめると海上保安庁の建物の脇に「工作船展示館」という看板が見えました
　「海上で何かを造る船か？」と思いながら、海上保安庁の隣ということを考えれば何を展示しているかは・・・

　不審船の展示でした。いっとき、海上保安庁の船と銃撃戦の末、沈没したことで話題になった船です。
　引き上げた船本体と、中にあった荷物が展示してあります。実物の銃とか・・・
　船尾に残る縦断の跡は生々しく、本物の迫力に圧倒されました。
　
　あかるくおしゃれな建物が並ぶ街の一角にある、異質な展示物でした。



　少し歩いて疲れたので、帰りにお茶をしました。
　前日、NHKのBSで紅茶を科学するというような番組を見たせいか、道路に出ていたメニューにつられてチャイを飲みました
　シンハ（Ｓｈｉｎｈａ）という店です。チャイはポットに入って出てきました。黒糖味できなこのかかったケーキを食べました。
　店内は落ち着いた雰囲気で、ケーキもおいしく、小一時間ほど読書をしながらチャイを楽しみました



錫蘭紅茶本舗Shinha（せいろんこうちゃほんぽしんは）
http://sinhatea.com/
　

夕日の富士山

　２月９日夕方の富士山です。

　この日は、朝から空気が澄み切っていて、気持ちよかったですね。
　昼から妻の買い物におつきあいして車で待ちまで行ってきました。

　帰ってから、ひと眠りしたあとの風景です。５時を過ぎていたと思いますが、
　日が長くなってきましたね。

　毎年この時期は、１年で一番仕事が忙しい時期で、終電、泊まり込み、休日出勤はあたりまえの毎日で、
　窓の外を見ることは会社でもほとんどありません。
　桜の咲く季節にふいに夕方窓の外を見て、「ああ、この忙しさもあと少しだな」などと思いながら、
　ラストスパートをしていました。
　
　毎年の恒例行事のようなお祭り騒ぎ、ワーキングハイのような高揚感は結構好きでした。

　今年は、いつもと違う年度末。
　仕事ができないことに焦るでも、悲しくもなく、ただただ、綺麗な夕日に見とれていました。

現在、休職中です

　２０１１年９月中旬、私は会社に行けなくなってしまいました。

　行けなくなった理由は病気です。抑鬱状態と診断されました。
　心療内科で診察を受け、それ以降自宅で治療に専念しています。
　
　すでの休職して５ヶ月近くたちました。
　治療といっても処方された薬を飲み、医師のアドバイスに従い日々を過ごすだけです。
　今は復職に向かってのリハビリ期間のような毎日です。

　休職中には、病気のことのほかに、経済的な面，休んでみて初めて知ったことがあります。
　また、気がついたこと、考えたこともたくさんありました。

　リハビリの一環として、休職中の日々のことを綴っていこうと思っています。