50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

休職前の前兆 体の変調

2012年02月22日 | 休職する前
 休職前には、いろいろな体の変調がありました。

 1.頭痛
 2.倦怠感・微熱
 3.寝付けない、イビキ
 4.吐き気


 このほかにも、特定の箇所の強い痒みというのもありました。痒くてかくと瘡蓋状になり、なかなか治らない、治ったと思ったら別の場所に出るという具合でした。

 頭痛は、5、6年前くらいから悩まされるようになり、休職直前にはかなり頻繁に出るようなりました。

 倦怠感と微熱は感じるだけです。実際に体温計で熱を測っても、平熱よりも2、3分高いくらいか、むしろ平熱よりも低いこともありました。
 今にして思えば、うつ状態による意欲の低下の表れかなとなと思います。体が動かないのではなく、動かすのが面倒という感じで寝ていたりしました。

 寝付けないのは、布団に入り電気を消すと会社や仕事に対する不満や怒りが頭のなかをグルグル回って、いろんなことを考えてしまったからです。寝付きが悪いのは、休職直前にピークに達し、夜中の2時、3時ころに怒りが抑えきれなくなり、上司に怒りのメールを出したこともありました。

 イビキは、休職する前の1年半前くらいから顕著になりました。隣で寝ていた妻が朝になると居間で寝ていると、あー昨晩はイビキがひどかったんだなと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。以前は、イビキもかかず、微動だにしないで寝ているのが普通で、妻にときどき息をしているか心配されたほどだったのに。

 吐き気は、休職直前だけ出ました。朝起きて会社に行く支度をして、玄関を出るあたりで吐き気がしてきて、会社に行けるか不安になりました。
 で、今日は会社を休むと決めて横になると、すぐに吐き気が収まるのです。あーこれは、もうダメだなと思った、休職するしかないなと思った最後の決めてです。


 このような体の変調は、休職してからピタッと出なくなりました。

 1、2ヶ月に一度くらい頭痛はありますが、多分でるだろうなと予測できる頭痛なので、休職前のものとは明らかに違います。


 心の変調は、体の変調を伴うようです。心の変調は自分では気がつかない、または認めたくないように思います。
 体の変調は心の変調のサインかもしれません。いつもと違う変調が出てきたら、気を付けてみて欲しいと思います。