50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

哲学する?

2012年02月24日 | 哲学する?
 『不幸は、人を哲学者にする』
 なんて格言があったような、なかったような。


 休職前は、いろいろな悩みがあって、休職中は時間があって
 いろいろなことを考えます。

 
 「どうしよう」「なんでこうなったんだろう」ではなく、
 悩みの原因について、「そもそも仕事ってなんだろう」とか
 「家族ってなんだろう」みたいなことを。「そもそも論」から
 「あるべき論」などを考えていました。

 
 考えるというより、哲学するというという感じでしょうか。
 そういえば、最近まで、「○○を哲学する」というキャッチフレーズの
 ラジオ番組もありましたね。


 特に仕事については、哲学しました。
 会社の使命、あるべき会社の姿、これから目指すべき形、
 リーダー論などなど


 すっかり理屈っぽくなったような気もしますが、
 いろんなことをたくさん考えるための良い時間が持てたなとも思っています。

心の変調 読む雑誌が変わった

2012年02月24日 | 休職する前
 休職直前には、読む雑誌、見るテレビが変わっていました。
 今にして思えば、これも病気のサインだったかなと思います。


     休職前      休職後
雑誌   AERA →  週刊実話、アサヒ芸能
パソ誌  MacPeople、Macfan → 週刊アスキー
テレビ  ドキュメント、字幕映画 →  バラエティ、スポーツ
小説   推理小説、警察小説 → 読まない
新聞   日経  →  スポーツ新聞
 

 全体に、じっくり読む観るものから、読み飛ばす見流すものへ、
 現実と向き合うものから楽しいものへ、という感じです。

 特に、週間実話とアサヒ芸能は、出張の長時間移動には欠かせないものになっていました。
 いままで買って読んだことのない雑誌です。
 私が興味を持つのは、雑誌の半分くらいですが、どうでもいいようなゴシップ記事や、
 女性の裸は、当時の心を和ませ、厳しい現実から逃避させてくれました。


 当時は、『あーオレもおっさんになったんだなー』と自覚したものでした。
 いま、電車で週刊実話の中吊り広告をみても、ほとんど興味をもてません。


 AERAを再び読み始めました。現実と向き合う準備が整ってきているということなんでしょうか。