カストルじいさんが見たもの

生活の中で見て感じたもの、出かけた時に見て感じたものを 写真にしてみました。

星形のボケ

2018年04月13日 | カメラ機材
  星形のボケを作ってみました。
  ネットで調べて、レンズ前に星形に切り抜いたフィルターを付けて撮影です。

  フィルターはファイルの表(材質は樹脂です。紙でいいみたい)
  厚みがあると工作しにくいので、画用紙くらいの厚みがいいかな?
  切り抜きの大きさは色々言われておりますが、レンズの種類やボケ方に差が出てくるようです。
  最適は色々とトライして自分好みを探すようです。
  写真は口径58mmのレンズにつけております。
  カッターで切り抜いたものを、レンズと保護フィルターの間に入れております。
  レンズははじめ35mmを使ってみましたが、広角系はきれいに出ませんでした。
  今回は90mmマクロで遊んでます。
  明るいレンズがいいようです。
  F11くらいまで絞っていくと、くっきり星が見えてケラレます。
  開放にに近い所で使うのがいいみたい
  かなり暗くなります。
  ちなみにブルーの半透明の材質で作ってみましたが
  写真全体がうっすらブルーになりました。
  白い紙だと、やっぱり全体が白っぽくなります。

  皆さんはクリスマスシーズンのイルミネーション撮影で使ってるようですね。
  夜の撮影だときれいに型が出てきます。


  昼間も結構面白いですよ


  特に雨上がりなどで、逆光がいいですね
  光の部分だけではなく
  いろんなところに形が出てきます。

  できる星の大きさは、ピントが合っている部分と
  光源やカメラとの距離で変わってくるので
  気持ちいい大きさを作るのは結構難しいですね

  遊んでみてください。

スノーシュー

2017年02月20日 | カメラ機材
  久しぶりにカメラ機材のお話です。

  昨日の御在所岳に持って行った
  三脚用のスノーシュー(自作)です。


  マンフロットやベルボンなどから販売されているものは
  3000円~4000円ほどになりますが
  雪の写真を今度いつ撮りに行くのかもわからない状態で
  購入するのも~ っと考え作っちゃいました。


  百均で3枚セットのお皿と、洗濯用のピンチ(4個入り)・結束バンドを購入
  材料は324円です。
  あとはお皿に2ヶ所穴をあけて、結束バンドで止めれば出来上がりです。

  三脚の端部に付いているゴムの石突にあう
  ピンチのサイズを選ぶことが大切です。
  三脚の足を挟み込むわけではありませんよ
  適当に遊びがあって、持ち上げても抜けないものが最高です。
  三脚を使用するときは適度に傾いてくれます。
  現地で組み立てて、帰りはバンドを切ってくると
  持ち運びに便利です。

  持って行きましたが
  雪は結構固まっていて、使わなくても大丈夫でした。

レンズを変えてみた

2016年03月05日 | カメラ機材
Nikon1のレンズを変えてみた。
「NIKKOR 35mm F1.4」はっきりとはわかりませんが
1975年ころ発売になったレンズだと思います。

蟹爪のあるレンズですね。
先輩にお借りしているものです。
Nikon1に取り付けると ×2.7なので 95mmくらいのイメージですね。

明るいレンズなので
きれいにボケてくれます。

残念ながらデータも記録されないので
どんな数値で撮ったか覚えていないのです。
ほぼ解放だったと思うのですが・・?

やはりピントが難しいですね
レンズの問題ではないのですが
金網にしっかりあっていません。
カメラのモニターではわからないのです。


F11まで絞っていけば
被写界深度は深くなります。

カメラ遊び

2016年03月04日 | カメラ機材
久しぶりにカメラのお話です。

先日、おばあさんがおじいさんの使っていたカメラがあると言って
靴の入っていたであろう段ボールの箱を出してきました。
中に入っていたのがこのカメラです。

おじいさんは他界していませんが、おばあさんが大事にしまっていたようです。
(段ボール箱がどこにしまってあったかは、わかりませんが・・・)
調べてみると1989年4月発売の Nikon F-401S QD(クオーツデート)のようです。

せっかくあるのでこんな使い方を考えました。
フィルムカメラなのでさすがにフィルムを入れての撮影は断念
レンズのみ生かしてみようと
ニコン1 j3 のボディにアダプターをかえしてレンズを付けました。

新しくレンズアダプターを仕入れたのですが
Gレンズではないので、純正のアダプターではなく
海外製の安いものをネットで購入です。

実はニコン1 純正のレンズやアダプターでないと認識してくれません。
「レンズが装着されていないと撮影できません」のメッセージが出てきて
操作ができなくなるのです。
唯一マニュアルモードにすると撮影できるようになります。
なので
ピントはレンズのリングを回して画面で確認
絞りはレンズのリングで
シャッター速度は唯一本体(J3)で設定です。
露出を測れていないのか、利いていないようで
適当にシャッターを押すと、真っ黒だったり真っ白だったり
ISO感度もAUTOが利かないようで、本体で設定
本当にマニュアルなんです。

昔のカメラはこんなだったのかな?大変ですね
って想像しながら撮影しました。
救われるのは、撮ってすぐに画面で確認できることですね。
失敗作が出来ても、たいていはまた撮りなおすことが出来ます。

こんな画を撮ってきました。

駅の近くに早く咲く桜があります。
どんな品種かわかりませんが
満開に近かった。
春近しですね。


公園の猫
ベンチの下でうたたねです。


何か食べ物があったのか?
スズメの大群
人が来るとサッと逃げていきました。


ニコン1は、昔のレンズを使って撮影するのは向いていないようです。
ニコン1本体自体も最近譲っていただいたものなので
どのくらいの解像度があるのかついでにテストするつもりでした。
ピントも拡大しての確認ができなくなるので
全体で見るしかなく中景に合わせることが非常に難しくなります。
ウム~ もう少し チャレンジするか。

ちなみに
SONY NEX-5Tは、P/A/S/Mすべてつ使えるし
ピントも拡大表示やピーキングができて追い込めます。
露出も測定できているようで、表示画面にリアルタイムで反映できています。
写真の成功率がずいぶん違います。

カメラを初めてあまり長くない自分は
オート撮影のありがたさがわかりませんでしたが
今回のことで身に染みて理解できました。