NSPブログ

大阪を中心に演劇活動をしてるNSPです。
メンバーの日常をちょこっとだけのぞいてください。

peter and Wendy

2009-09-06 22:04:12 | エジンバラ演劇祭
ピーターアンドウェンディというお芝居をみました。チケット売り場の人に「ポピュラーなのを」といったらすすめてくれました。
タイトルどうり、ピーターパンがテーマ。
黒人の俳優1人と、黒子ならぬ白子が10人くらい。

ピーターパン、ウェンディ、ティンカーベル、犬とか、すべての声色を黒人俳優が演じるのです。
なんか、声色がおもしろいだけでなく、一つのセリフの表現力が豊かでした。
ピーターパンは白子3人で動かしていました。とてもアクティブで、細やかでした。しかしこれ、なにかににてない?
トークショー(conversationsといいます)でわかったのですが、日本の文楽を参考にしたそうです。
歩いたり、飛んだりする効果音が生のパーカッションなのも、義太夫をとりいれたもの。
となりのおじさんに「きみは日本人みたいだけど、文楽はみたことあるか?」と聞かれた。「オフコース、フロム、オサカ」と答えると、「それはよかった」みたいな感じになった。私はいままで2回文楽をみたことあるので、うそつきにはならなかったが「もっとみとけばよかった」と思った。
ニューヨークのカンパニーが注目する文楽をこんな身近にありながら、と残念な気持ちにもなった。

私がみた文楽人形は、恋に狂う妖艶な女の人だったけど、木の上をピョコピョコあるいて、頭をポリポリかいて、ウェンディといっしょに大気圏の外まで飛びだします。かわいらしくて、元気いっぱいでした。
文楽をみて、こんな発想がうまれで、そして真似できるなんてすごい!
ピーターパンを動かす3人は、頭、右手、左手だったのが面白かった。

そう見えたのか、練習するうちにそうなったのかは、わからないけど。

Edinburgh International Book Festival
エジンバラ国際演劇祭
スコットランド

帰国しました みさこ

2009-09-06 11:14:12 | メンバー日記
スコットランドから帰ってきました。
エジンバラ演劇祭・・・。本当にいってよかったです。
わたしは、フリンジが終わってからいったのですが、地元の人もフリンジがおわったら、祭は終わりと思っている人もいて、すこし、おとなしめでしたが、楽しかったです。
コンサートを3つ、演劇を5つ、無謀にもディスカッションみたいなのも1ついきました。
パブ文化の国なのに、チキンな私は、10時には、ホテルで、テレビみてたよ。
詳しくはおいおい。

Edinburgh International Book Festival
エジンバラ国際演劇祭
スコットランド