居眠り運転で事故を起こして入院生活を2週間程過ごしたあと、
重傷の友人より先に退院した私は、再び職場に戻る事はありませんでした。
前回、パトカーとのチェイスのあと何度か警察が職場にも来ていましたし
助手席とはいえ人身事故を起こした事になりますので、上司に辞表を
書くようにいわれ依願退職のかたちでしたが、いわゆる「クビ」でした。
それから3ヶ月程度、無職のまま職探しをしていました。
その間に陸上自衛隊の試験も受けたのですが、警察のブラックリストに名前が
挙がっていたせいか、不採用でした。
普通、陸上自衛隊は多少、アホでも入れるのですが警察沙汰を起こしていると
よほどコネがないと入れないようです。
結局、見つかった仕事はガードマンでした。
最初、ガードマンの仕事がどんなものか、あまり知らなかったので
実際に働き始めてその内容に結構、驚かされました。
ガードマン=警備員と思っていましたので道路工事の現場で交通整理をしたり
するとは正直思っていませんでした。
おまけに同僚にアル中の人がいたりタコ部屋みたいなところで寝泊りしたりと
かなりのカルチャーショックでした。
このガードマン時代には、あまり良い思いではありませんし
結局、数ヶ月で退社しました。
そして地元で新しい仕事を見つけ、そこから新たな青春時代に突入していきました。
つづく
重傷の友人より先に退院した私は、再び職場に戻る事はありませんでした。
前回、パトカーとのチェイスのあと何度か警察が職場にも来ていましたし
助手席とはいえ人身事故を起こした事になりますので、上司に辞表を
書くようにいわれ依願退職のかたちでしたが、いわゆる「クビ」でした。
それから3ヶ月程度、無職のまま職探しをしていました。
その間に陸上自衛隊の試験も受けたのですが、警察のブラックリストに名前が
挙がっていたせいか、不採用でした。
普通、陸上自衛隊は多少、アホでも入れるのですが警察沙汰を起こしていると
よほどコネがないと入れないようです。
結局、見つかった仕事はガードマンでした。
最初、ガードマンの仕事がどんなものか、あまり知らなかったので
実際に働き始めてその内容に結構、驚かされました。
ガードマン=警備員と思っていましたので道路工事の現場で交通整理をしたり
するとは正直思っていませんでした。
おまけに同僚にアル中の人がいたりタコ部屋みたいなところで寝泊りしたりと
かなりのカルチャーショックでした。
このガードマン時代には、あまり良い思いではありませんし
結局、数ヶ月で退社しました。
そして地元で新しい仕事を見つけ、そこから新たな青春時代に突入していきました。
つづく