アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

私は誰でしょう? 本人確認って・・・

2020-09-18 07:00:00 | つれづれ

新総理は、マイナンバーカード推しのようで、マイナンバーカードが健康保険証になるので云々と宣伝しまくっている。

 

 まず個人的な話からいうと、マイナンバー自体が持つうさんくささもあって、今のところカードを作る予定はない。

 どう考えても、個人の所得をお上がガッチリ把握するものにしか見えない。さらに、その情報管理についても? なことがある。

 

 たとえば、マイナンバーを業務上取得した企業が故意・過失を問わず、情報を流出するときついお咎めがあるが、役所が流出しても法律上お咎めはない。

 カードを作るとこんなに便利だよ、と6つのメリットがあげられているが、個人的にはメリットなの? という程度にしか・・・

 

 たとえば健康保険証として、というが、そもそもマイナンバーは第三者に知られないように厳重に管理する必要があると言われている中、日頃カードを持ち歩くのって?

 通知カードを自宅に保管して、健康保険証を持ち歩くのとどう違うのかと・・・という前置きに続いて、さて「私はいったい誰でしょう」という話。

 

 「私はこういう者です」というと名刺はともかくとして、本人確認の書類としてはマイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどがある

 金融機関や携帯電話会社などで、本人確認をする際には、これらの書類の提出が必要になるが、たとえばパスポートの場合、これだけではダメで健康保険証も合わせてなどと言われるケースが多い。

 

 またとあるレンタカー会社で、運転免許証だけではダメで健康保険証をと言われたこともある。

 ただ、多くの場合、もっとも手軽でかつオールマイティなのが運転免許証だ。ではどうして運転免許証が一番有効なんだろう・・・

 

 遠い昔のことになるが、免許を取りに行くときに必要な書類は・・・住民票だったように記憶している。

 では、第三者の住民票に自分の写真を組み合わせて免許センターで申請すれば・・・あっという間に他人の名義の本人確認書類ができてしまう。

 

 ってか、そもそも私はガキの頃から田中角栄の息子にして、田中将大と呼ばれているが(おいおい)、本当に自分は田中将大なのか? って。自分は誰なのかを証明するのは本当に大変だ。

 これ以上やるとキリがないが・・・二サスによくあるように、実は別人だったなんてありそうだ。

 

 さて、迷走を始めるとどこまでも収束しなくなってしまうが、本人確認書類の危うさを考えると、その気になれば別人として生きていくことも不可能ではないような・・・

 とりあえず免許証さえ作れば、そこから世界は広がっていくぞ・・・って。

 

 さて、マイナンバーカードに戻すと、マイナンバーカードを申請し、受け取る際には本人確認書類が必要だという。

 更新のときはともかく、新規申し込みの時の本人確認書類って? 運転免許証とか、健康保険証って・・・ウハハハ、堂々巡りが始まりそうだ(爆)

 

 そうそう、マイナンバーカードは10年有効で、その間引っ越ししたら役所に届け出が必要で、免許証同様裏書きが必要だという。

 現役の会社員の頃、一年に3度転勤で住所が変わったことがある。そのころの10年の間には、5回くらい引っ越しているのだが・・・(苦笑)

 

 裏書きだらけでメチャクチャなカード・・・いやだなあ。

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