ひょんなことから鴨川シーワールドの割引券を手に入れた小生、では・・・と出かけることにした。
鴨川シーワールドといえば、シャチのショーが有名だが、これまで行ったことはなく、ちょっとワクワクしながら出かけた。
小生の故郷にはイルカのショーを見せてくれるところはいくつかあるが、さすがにシャチはない・・・
かつては沼津の三津シーパラダイスにシャチは一頭いたが、今ではいない・・・ってか、現在国内で飼っているのは鴨川と名古屋港水族館だけだという。
さらにショーは鴨川だけという・・・となれば、さらに期待はたかまる。入園すると、ちょうどイルカのショーが始まるところだったが、その向こうにあったシャチのゾーンへ。
すでにそれなりの人が入っていたが、開演まで30分以上前だった。しかたないというか、発想を変え、やきそばを買ってきて、食べながら待つことにした。
開演が近づくとスタッフさんから、「半端なく濡れるので、カッパをお勧め」と。下の方はともかく、それなりに上段なので大丈夫だろうと思っていた小生、それはスルー。
さて開演だ。ご覧になった方もたくさんいらっしゃるだろうから詳しくは書かないが、イルカとはくらべものにならないサイズのシャチが、えっ? こんなことできるの・・・
という驚きの連続だった。そしてシャチの水しぶきだが、半端なく飛んできた。ってか、シャチはその量もコントロールできるという。シャツもパンツもびしょびしょだ。
こちらに2023年のシーワールドの入社式の動画がある。シャチが本気で祝福してくれているもの・・・だが、ご覧のとおり半端ない。
シャチマニアの人によると、シャチは極めて頭がいいので、お客様からたくさんの拍手をもらうとノリがよくなるという。
偶然、その日の夜にシャチに関するテレビを見た。シャチは集団で狩りをすることは知られているが、鯨を襲うときは上をふさいで呼吸ができないようにし、弱ったところを襲ったり、流氷の上にいるアザラシを襲う方法など、極めて知的な方法を駆使している。
約8メートルにもなる巨体で、最高時速80km/hで泳ぐという。
しかも極めて頭よく、こんなのに海で出くわしたらもう覚悟をきめるしかないか・・・って。
ただ、トレーナーさんとシャチの呼吸はピッタリだし、ベテランシャチはトレーナーの補助もするという。
わずかな時間だが、すっかりシャチに心を奪われてしまった。再訪も遠くないかも・・・
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