毎年この時期になると恒例となっている「年忘れ市馬落語集」が開催される。小生にとっても恒例行事であり、今年も出かけてきた。
今年の会場は、新宿文化センター大ホール。なんとも大きな入れ物で、落語会としてはちょっと大きすぎるが、まあこの会は・・・(苦笑)
とりあえずは落語会としての体裁を整える第一部は、前座もなくいきなり市馬が登場。本番の後半に備え、始めたのは「三十石」。
以前一度聞いているが、やはり市馬の朗々とした声がよくマッチする。次いで一之輔が「浮世床」、兼好が「宗論」と続ける。
一部のトリは三三で、ネタは「粗忽の釘」だった。三者三様で、いずれも素晴らしい面白さでこの辺までは満足である。
そして、本人までもが、「真の落語ファン、落語愛好家・・・大ブーイングの中」と言っている昭和歌謡大全集の開始である。
今年もクミ伊藤とニューサウンズオーケストラのバンドが入り、写真のようなプログラムである。なんと14曲・・・(苦笑)
そして、東京ラプソディーと東京五輪音頭、最後の最後に蛍の光が入り、結局のところ、17曲歌ったことになる。
さらに、今年は・・・なんと写真のように、入口で希望者にペンライトを配っていた。当然小生もゲットし・・・
昭和歌謡大全集では使い倒したことは言うまでもない。
それにしても、最初は会場にペンライトを持ってきている人がいたことに驚いたが、年々その本数が増え、ついに今年は会場での無料配布まで・・・
来年はどうなることやら・・・今から楽しみである。
ときにたけ平、そろそろ真打にしてやってほしいなあ。(←最後だけマジメに)
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