少し前の記事になるが、銀座ブロッサムでの落語会の話題を取り上げた。銀座ブロッサムは銀座といっても、最寄り駅は有楽町線の新富町で、いつもは有楽町か銀座一丁目からランチがてら行くことが多く、今回も・・・であった。
同行者ともども、どこでと決めていたわけではないが・・・道をすすめると、暗黙の了解というパターンで決まったのが、カライライスのニューキャッスルだ。
2005年に記事にしたときは先代が経営していて、有楽町の近くだったが、2019年にたまたま発見したのが現在のお店。
以来、ブロッサムでの落語会のときには立ち寄ることが多くなった。今回も狭い入り口から階段を下っていく。
店内は先代の頃より狭いが、明るくきれいだ。このお店は昭和21年創業だから、そりゃあもう古い・・・
メニューはただひとつカライライス(辛い飯)だ。サイズでいろいろ呼び名が変わるのだが・・・
大森が小盛り(ややこしい)、蒲田が少な目、つん蒲が普通で、川崎が大盛り(これもややこしい)という。今回さらにお子様用に大井と品川というのまでできていた。
このカライライスは水を使わずに果物や野菜で煮込んでいるので身体にはよさそうだが、辛いので、子供にはどうかと・・・だが。
今回は蒲田のキヌア雑穀米でお願いした。例によって目玉焼きを崩しながらいただく。甘さと辛さが混然一体となって押し寄せてくる。
美味い。水が入らない分ドロッとしているが、それがまた暑い季節には快い。今回は仕上げにアイスコーヒーをお願いした。
大満足でお店を後にした・・・でポコポコ歩いていると・・・目に入ったのが大人のお子さまランチという看板。
お店のところにくると、メニューが掲示されていた。ライトが1000円、デラックスが1600円か・・・で、プレミアムが・・・
ええ、ええええ・・・10000円? うわわわ、さすが銀座、ランチで1万円って・・・と思ったら、完全予約制だと。
そりゃあ、とても食べきれないだろ・・・って、発想がボリューム=価格とおもってないか(苦笑)
カライライスもいいが、こちらもたまにはいいかも・・・って、勇気がいるなあ(汗)
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