小生の実家は伊豆にあるが、帰省するたびシャッター商店街も増えていて、なかなかつらい状況にある。
そんな中、町おこしの一環で使用しなくなった消防団の詰所を改装し、イベントスペースとして活用しているのだが、そこで落語をやらないかと旧友に誘われた。
旧友がフォークバンドをやり、落語と弾き語りのコラボという設定で先日実施した。会場は限定的な小さなところだが、ライブ会場としては十分だ。
事前にチラシが地域に配布されていたので、親族からも問い合わせされたし、当日は近所の亡母の友人のおばさんたちも来てくれた。
また、地元の有線テレビが撮影に来ていて、小生もピンマイクを付けて落語をやることになった(汗)
さて、開演である。一席目には「紙くず屋」をやらせていただいた。事前にお客様から地元の方言で噺をやってくれとリクエストがあったので、マクラで・・・
おかげさまで、お客様からの評判もよく、なかなかウケをとった。
続いて、旧友の弾き語り・・・ちょっと懐かしいものやら新しいものなどで、しっかりと温めてくれて、いったん中入りに。
このイベントは無料であるがイベントスペースのためにということで、飲み物は有料で、中入りを中心に、皆一杯ひっかけている。
ほどほどになったところで、再び小生が・・・地元で落語は初めてという方も多いということで、選んだのが「子別れ」。
久しぶりにやらせていただいたが、小生にとっても思い入れがある噺だったので、ついつい熱が入ってしまった。
あまり熱が入るのは、落語の演者としてはどうよってことで、いささかまずったかな・・・と思ったが、終わったところ大好評だった。
終了後イベント関係者と打ち上げになったのだが、お客様からも好評で第二回をやってくれ・・・とのリクエストが・・・
むむむ・・・豚もおだてりゃ木に登ってしまうぞ(爆)
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