恒例、市馬落語集

さて、月曜日はいきなりごひいき市馬の会の「市馬落語集」があり、いつものように人形町に出かけてきた。

　この会は、会場が小さめで聞きやすいのと、市馬が二席か三席やっていただき、チケットも2000円と安いのがいい。
　ということで、今回も次回のチケットを先行で購入してしまった。例によって、市弥とか市楽がチケットを熱心に売っている。


　さて開口一番、市江の登場だ。始めたネタは「六尺棒」だったが・・・うーん、なかなか道のりは遠いかも・・・(汗)
　そして、市馬の登場である。一席目は・・・おっ「藪医者」だ。意外にこういう落語会ではやらない噺である。

　テンポも味わいもよく、さすがの一席だが・・・ちょっと軽いぞ。と思ったら、続いてもう一席始めた。これが・・・おお、「花筏」だ。
　市馬の好きな相撲の噺だが、完璧に満足の一席で中入りであった。

　さて中入り後は、黒紋付に袴で登場。ということは・・・と思っていたが、予想通り始めたネタは「妾馬」だった。
　最近では三三とか志の輔とかでも聞いているが、この市馬のそれがまたいかにも市馬らしい仕上がり。軽快で湿っぽくならず、いい・・・さすがである。

　といいつつも、このまま行ったら何時に終わるんだとちょっと気になったところ・・・これがはしょることもなく、きっちり終わってピッタリ9時。
　すげえ・・・これぞプロだあ・・・って。

　大々満足で帰路についたが、今週は実はすごいことになっている。月曜のこの落語会に続き、今日の火曜も落語会。
　そして木曜日も落語会で、土曜も落語会という・・・一週間で4日出かけるという・・・なんともすごい日程になってしまった(汗)

　ということで、また今夜も・・・行ってきまあ～す。