先日、阿佐ヶ谷に所用で出かけた。お昼をどうしようかと思い、実は阿佐ヶ谷ではこれまで、記憶もおぼろげなほど、たくさんのお店に行っている。まずは「せい家」に行ってみる。すると、せい家どころかお店自体がない・・・
しかたなく路地裏をウロウロしてコロさん追っかけでいったお店にでも・・・なんて思い始めた頃に発見したのが、阿佐ヶ谷ホープ軒だ。
路地裏の小さなお店で女性スタッフだけで切り盛りされていたが、佇まいはあの千駄ヶ谷のホープ軒の支店のようだ。
オーダーしたのはラーメンのメンマ追加、ほどなくして出てきたが、前金精算だった。考えてみれば食券だって前金なわけだからおんなじだが、ちょっと新鮮な感じも。
写真は左がRakuten Hand、右がiPhone SE(第一世代)。麺は小生的には細麺に入りそうなもの。大量のメンマがドーンと存在感を示している。
さてスープだが、写真で見る限り濁っていて、こってり好きの小生には期待させてくれる・・・のだが、これが意外にもあっさり。
後で知ったが好みに合わせて味の調節もしてくれるようだ。といってるそばからおひとりさまの女性客なども入ってくる。
なるほど、意外にあっさりだし、隠れ家的で女性一人でも入りやすいのかも・・・というところで頭に浮かんだのが、ホープ軒を名乗るお店の数々・・・
かつて国立競技場近くのホープ軒がタクシードライバーなどの口コミもあり、話題になったことは有名だが・・・
この阿佐ヶ谷近くにホープ軒環七丸山店と野方ホープがあり、大塚や吉祥寺にもある。調べてみたところ、ホープ軒とホープ軒本舗、野方ホープの三系統があるようだ。
ホープ軒は、元々ホープ軒本舗の屋台のひとつとしてスタートし、その後独立して現在に至る流れで、千駄ヶ谷の本店のほかは環七丸山店と阿佐ヶ谷店のみ。
ホープ軒本舗は吉祥寺店と大塚店のみ、一番店舗が多いのが野方ホープで、環七の本店のほかに8店舗を数える。
ホープ軒の総帥の記事が見つかったのでリンクしておくが、環七丸山店は野方ホープ本店のすぐ近くにあるし、一方で野方ホープも吉祥寺のホープ軒本舗の本店近くに出店するなど互いに意識している様子もうかがえる。
ラーメンは個人の好みで行けばいいので、どこのホープ軒であっても気に入ればそれでいいのだが・・・
この日の阿佐ヶ谷のホープ軒は個人的にはちょっと口に会わなかったかな・・・と。
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