アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

たくみの里 Funny Firmにて

2022-10-15 06:00:00 | つれづれ

ソフトクリームでも・・・と思って入った・・・というより立ち寄ったのは、よく観光地などにある簡易なスタンドという佇まいのお店、「Funny Firm」というところ

 

 このお店の名前って、どういう意味? とか思いつつ、先客は一組。クレープを注文していて、それをまさに焼いていらっしゃるご主人が・・・

 ふとご主人の後ろの壁を見つめると・・・・おっ、こ・これは・・・東海大相模のユニフォーム、しかも3番の背番号がついている

 

 ってことは、東海大相模のレギュラー一塁手だったってこと。さらに並んでいる記念プレートから、センバツ準優勝の時のメンバーだったことが判明。名前は佐藤さん・・・

 待てよ・・・それは1975年のセンバツ、杉村の高知高校との延長戦の死闘だったときじゃないか。

 

 そう三番原、四番津末という二枚看板のときの確か・・・佐藤さんは一番だったかと・・・思いつつ、クレープ待ちの間に検索したら、一番は佐藤功さんで、こちらは津末の後の五番の佐藤勉さんだった。

 ということは1点ビハインドの8回にタイムリー二塁打を放ち、延長に持ち込んだあの佐藤さんだと。

 

 試合は12回のサヨナラ機に津末のヒットをライトからの奇跡のバックホームで刺した高知高校が、13回に5点を奪い、10-5で終わったが、大会前から東西の優勝候補と言われていた両チームが決勝でぶつかるという、歴史に残るものだった。

 佐藤さんは、原・津末の一年上で、三年になった津末は、佐藤さんの後に一塁手になった。

 

 原辰徳の父の原貢監督は、同じレベルなら下級生を起用するという主義だった人で、津末よりもこの時点では一塁手としては上と判断していたことになる。

 なんて思いながら、ご主人に「私同世代なんです」というのが精一杯だった。後でいろいろ調べてみたら、以前は水上のスキー場でクレープを焼いていらした由。

 

 そう言ってるそばから、地元の車が次々にこのお店に来ていることを知った。どうやら、地元ではなかなか人気のお店らしい。

 くだんのソフトクリームもなかなか美味しく、こちらに来たら、ぜひと・・・こんなめぐり合いはめったにないぞって。

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