アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柏島から竜串へ

2018-12-13 07:00:00 | つれづれ

さて、四万十を満喫した小生、次なる目的地は柏島である。小生、この観光スポットについては、夏にツアーを申し込むまで知らなかった。

 

 だが、そのツアーによれば、なんとも魅力的なところな様子。何しろ、イタリアの有名な観光地よろしく、船が浮いて見えるというのだ

 水の透明度が高く、さらに下の砂が白いため、そのように見える由。日本にもこんなところがあったんだ・・・と。

 

 場所は四万十から西南西に向かった南宇和海という感じのところ。その名の通り、島が陸と橋でつながっているようだ。

 車を走らせていくと、西風が強烈に吹いてきた。柏島に到着するとその風はハンパないなんてものではなく、停車している車が揺れるという・・・

 

 さらにこの日は曇りで日差しもなく、当然、波が立っていて船が浮いて見える・・・なんて状態ではなく、大変残念ながら期待していた風景は見られなかった。

 ただ、水の透明度が抜群なことはわかったし、砂が白いこともわかった。これで波がなかったら、こちらの写真のような風景も・・・だったのかも。

 

 さて、ここから車は足摺岬に向かうのだが、途中の竜串に立ち寄った。岬を越えると風がウソのように止む。

 この状況で柏島だったら・・・と悔しいが、やむなし。とかなんとか言ってるうちに竜串に到着。こちらは海中水族館があることで有名で、こちらの水の透明度も素晴らしい。

  

 竜串はその名の通り、海岸が奇岩によって構成されているところだ。弘法大師ゆかりの伝説も残されていて、いろんなところに奇岩の名前もついている。

 竜串から足摺岬はほど近い、夏場ならまだ日没まで時間もあるが、この時期は一年で一番日没が早い。気がつけば15時だ。

 

 ということで、この日はさらに足摺岬まで見に行きたかったので、たっぷりとはいかずに少しの見学で次に移動することにした。

 高知のこのあたりはトップシーズンとはほど遠いのだろうが、土曜日にもかかわらず、四万十といい、柏島や竜串も含め、ほとんどお客様がいなかったのも事実

 

 竜串や足摺岬は学生のときに一度来ている。その時の印象とはさすがにかなり異なっているようだが、こんなにお客さんが少ないのは不景気のせいだろうか・・・

 余計なお世話だが、そんなことも気になってしまう小生である。思えば前回来たときもあの海中水族館はあったが、それだけ時間も経っているわけで、いろんなことを思ってしまった

 

 では足摺岬は賑わっているのだろうか・・・というところで次稿へ。

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