アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

昭和の車、昭和の車用語

2018-05-20 06:00:02 | ノスタルジー

この5月1日からいよいよ、平成最後の一年ということになり、SNSなどでも何かと話題になっているようだが・・・

 

 平成元年は1989年のこと。よってザックリいうと、80年代はほぼ昭和で、平成は90年代からというイメージか。

 よって昭和世代の小生にとっては、ノスタルジーを感じるっていうか憧れたのは80年代の車ということになる。

 

 こちらをご覧いただこう。「憧れるも手が出なかったクルマたち! 40&50代が熱狂した80年代の激熱スポーツカー3選とある。

 まさに小生にとっても、リアルタイムで憧れたが手が出なかったクルマである。当時、愚娘はよく言っていた。「赤くてピカピカで、目が出る車で、後ろにタイヤのついていないのがいい」と。

  

 当時祖父が赤のランクルに乗っていたので、それは嫌ということだが、ここのキーワードはリトラクタブルヘッドライトだ。

 当時のスポーツカーといえば、リトラクタブルヘッドライトが普通みたいなところがあり、相当たくさんの車種があったものだ。

 

 この記事にもあるセリカXXなんかは、なんとなく日本の車じゃない・・・みたいな空気感すら漂っていた。ずいぶんと憧れたものだ。

 その後、北欧などでは常時ヘッドライト点灯が義務付けられたりしたことなどもあり、世界的にリトラクタブルライトは下火になったので、今では稀有な存在だ。

 

 だが、当時は昼間は収納して空気抵抗を削減しているなんてことが、男心をくすぐったものだ

 そしてもうひとつの記事だが、当時の車用語についてだ。今では死語になっているもの。これには涙ものであった。

 

 というのは、最初の「ロー・セコンド・トップ」というフレーズにノスタルジーがよみがえったからだ。

 そう、なぜか2速のことをセカンドでなくセコンドとかもっと略してセコとか言ったんだよなあ・・・横浜銀蠅のかっとびロックンロールという歌でも、確かSecondをセコと発音していた。

 

 といいつつも、小生もオートマにしてから長くなり、もはや半クラッチとかシフトチェンジなんてことを忘れてしまっている。

 それでも小生、最初はギアの車に乗っていたので、平成世代とは一味違うのだぞ・・・と言いたいところである。(←だからなんなんだって)

 

 ときに、この太ももあらわなランボルギーニの写真は何だって? はあ、まあイメージ写真ということで・・・(苦笑)

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2 コメント

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何とも古く間違いの多い専門用語 (大石良雄 本名)
2020-01-27 23:05:18
拝啓 よろしくお願いいたします。
しかしこのサイト様は奥が深く興味深い内容が多く勉強させて頂いております。
この「自動車業界の専門用語」については、正直未だに古臭いいわば「スラング=隠語」の様な用語が多い。
音楽業界で言えば「ドラムス=タイコ ピアノ=ヤノピ ギター=ターギ リズムマシン=ドンカマ シンセ=ムーグ」等々、、、こういう変な業界でしか通じない用語の為に例えば?「タイコ叩く奴を呼んだら、セットドラマーでは無くてお祭りの和太鼓叩く奴が来ちゃった」とか、、、
大体シンセの本家「moog=モーグが正解」なのに、どうしてこんな簡単なスペルを「ムーグ」等と誤読したのか?

今回は昭和の自動車用語の実に古臭い間違った隠語をぜひこの機会に修正したいと願います。
(1)「セルモーター」=正確には「セルフスターティング   モーター もしくはスターター」が正解です。これは、かつてエンジンを始動させる際に、クルマ正面のエンジン直結ホールにクランク突っ込んで回して始動させていたが、事故や怪我が大変多かった。これを「ヘンリーフォードが初めて自車に、運転席に座っていながらエンジンをスタートできる専用モーターを開発装着させた」事から「自ら=セルフ 始動=スターティング」する電動機=モーター」としてのネーミングが正解です。
更に恐ろしいまでの誤解は「バッテリーの穴=液セル」のセルからセルモーターになった? 等の恐ろしいを超越した誤解は、どんな文献を探しても見当たらないのです。こういう点が古いと言われる所以です。
(2)「ダイナモ」=現在はオルタネーター(交流発電機)が 正解です。ダイナモとは? 英国語でありアメリカでは「ジェネレーター」と呼ばれますが、かつては「直流発電機=DCジェネレーター」と呼ばれたが、1968年ころから「交流で発電し、内部の整流器=シリコンダイオードで直流に直す=オルタネーター」が主流です。
(3)「クラクション」=正式にはホーン(警笛)が正解です。
 これはもう物凄く昔「ホーン=警笛の某メーカーが商標として言わば固有名詞として発売した製品の名前です。つまり「ヤマハの電子オルガン=エレクトーン」の様に、ビクトロン、テクニトーン、ドリマトーン、エミリオンを決してエレクトーンと言わない様に。
未だにNHKだのマスメディアまでがクラクション等と平気な顔してのたまうのは、勉強不足認識不足もはなはだしい。もっと正確に表記すべきです。
(4)「ウインカー」=正確にはターンシグナル(方向指示  器)です。これなんかまだ(1)(3)から比べたらまだかなりマシな方ですね。
まだまだありますが、自動車業界が古い体質と言われるのは、まずこうした専門用語の統一から始め、車離れや整備士離れを解決しなければ、自動車業界には未来は無いと云えます。
こうしたサイト様の内容が、少しでも業界健全化のお役に立てれば素晴らしいですね。  敬具
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Unknown ()
2020-01-27 23:10:52
大石様
重ねてのコメントありがとうございます。
このブログは取り立てて奥深いとかいうものではなく、ひたすら思いついたことを書いているだけで、ただ、備忘録的に役立っているかなと。
逆に大石様の幅広くかつ奥深い見識、知識に感服しております。
どうぞこれからもお気軽にご意見のほど。
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