東京日和って・・・？

今日は東京も雪になった。２８日の公務員の御用納めの後とあって、朝の電車も空いていたが、一時はビルの外も見えないほどの状況だった。最近の天候不順はひどいなんてものではないが、正月前に雪というのは珍しい。

　私の会社も今日が御用納め、で、いつものように軽く納会となった。考えてみれば、年内で飲むのは今日が最後かと、一瞬思ったが、私のことでもある。きっと、飲む相手が変わるだけかも知れない（笑）

　いつもの年なら、職場で軽く納会の後、有楽町の飲み屋あたりに繰り出すところだが、今日の天気では、とてもその気になれず、近場で仕上げてしまった。
　新橋もおじさんたちの酔っ払いインタビューなどでよく中継されるが、有楽町には新橋とはまた違う風情がある。特に、山手線の線路下の焼き鳥屋などは、なんともサラリーマンの世界が展開されている。

　「東京日和」という番組（があるらしい）のポスターが、地下鉄の駅などに貼ってある。いわく「ビックベンも立派だが、銀座の時計塔もなかなかだ」とか、「もうヴェネチアに行くのはやめた」として、屋形船の写真のものもあった。気持ちはわかるが、ちょっと無理のあるコピーである。番組を見ていない私が勝手に言ってはいけないが、西洋に対するコンプレックスを感じる。

　そんな中、このコピーは笑った。「ロンドンのパブも渋いけど、有楽町のガード下も捨てがたい」。私はロンドンに行ったことはないが、比べるものでは絶対ない（爆）ロンドンのパブでは日本酒はもちろん、ホッピーなどはないだろうし、出されるつまみも違うだろう（笑）
　以前、私は「今日のお勧め」の黒板に「海亀の卵」というのを見つけたことがある。もちろん、注文してみて、部下に食べさせてみた。生卵が丸ごと出てきたが、食感はパサついていたとか。
　しかし、よく考えてみると、この卵どこから仕入れたのだろう（爆）もしかして、保護動物かなにかで、違法なんではないのか。いまだに謎がとけない・・・解く必要もない（笑）

　ときに、東京日和っていったいなんなのだろう・・・