これまでも何度か紹介している浜新というお寿司屋さん、時々食べたくなるが、先日も出かけてきた。
こちらのお店は決して広くはなく、まわりに他の選択肢がないので、飛び込みで行って入れないと大変なことになる。
この日は、お昼どきに思い立ち、電話を掛けたところラッキーにもカウンターに空きがあり、入ることができた。
まずはいつものように刺身の五点盛りからスタート。こちらのお店のご主人の目利きの魚はいつもおいしく、抜群である。
続いてこれまた鉄板の珍味の三点盛り。これもお約束の品で、お酒が欲しくなる。生ビールもそこそこに、地酒に移行する。
お酒もいろいろあるが、魚がおいしいだけでなく、肴の方も抜群である。自家製さつま揚げはフワフワで熱々・・・山菜の天ぷらも旬を感じさせてくれる。
そうそう、忘れてはいけない。そもそもがお寿司屋さんなのだから、お寿司もお願いしないと・・・で、同行者と二人で一人前をお願いした。
ここからさらに地酒もお代わりしたり、すっかり酔っ払いの出来上がりなのだが・・・この日はミンク鯨のお刺身があったので、こちらもお願いした。
考えてみれば魚でなく、肉のジャンルに入るはずだが、やはり魚の味のように感じるのは何故だろう。
いつもなら、これだけ日本酒をいただくと悪酔いしてもおかしくないのだが、ストレスのない席で、おいしい料理をセットにすると、さわやかな酔っ払いになる。
入船亭扇辰似のご主人と、仲居さんたちともすっかり顔なじみになってしまった。こういう地元に根付いたお店で顔なじみになるのはうれしい話である。
またうまい寿司が食べたくなったら浜新で決まり・・・っていまさら書く必要もないか。
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