アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

これ何の風景?

2007-02-22 13:54:28 | つれづれ
まずは写真をご覧いただこう。どこにでもある山小屋とその横の立ち木の風景である。たぶん、この読者のほとんどの方が、これ何か秘密でもあるのか?と思われるだろう。

 実は、この立ち木は偽物で、これは携帯のアンテナなのである。へえーっ、なんとも自然に風景に溶け込んでいるぞ。粋だなあ・・・
 と思ったら、名古屋の方には、竹風のアンテナもできているらしい。アンテナ自体が増えてきた昨今、今度は景観への配慮が必要になってきたということか。

「忍者型アンテナ」続々 携帯基地局増加で景観に配慮(朝日新聞) - goo ニュース

 確かに、街中歩いていても、ビルの上などにアンテナが目立つようになってきた。携帯が普及し始めた頃、「あそこのビルの屋上にアンテナがある」なんて、皆で噂したくらいだったが、今では話題にもならないくらいになっている。
 だが、それも街中だからであって、自然の風景に人工物がニョキッと出ているさまはあまりかっこよくないだろうし、名所でもそれは同様だ。

 ちょっと想像してほしいのだが、たとえば、京都の清水寺の舞台の脇にそそりたつ携帯のアンテナとか、東大寺の大仏の背中に一本の柱が・・・なんて、いやだぞ(笑)
 そこで、最近の携帯各社が工夫しているのが、これらの忍者型アンテナだという。なるほど、かってはアンテナそのものが見えることが価値だったが、今は逆だというわけか。

 それにしても、トップ写真のこれはなかなかお見事である。これからもこの手のアンテナがどんどん増えていくんだろうが、技術が進むと、本当の木と区別がつかなくなったりして・・・やがて鳥が巣を作るな、間違いなく(汗)
 すると、いろんな影響が出てきて、しかたなく、今度は家の柱に内蔵するタイプにして・・・ああ、建替えでもめるぞ(汗)

 えーい、いっそのこと大仏の身体に内蔵したらどうだ。っていうか、大仏そのものをアンテナにしちゃえって・・・
 おお、これは我ながらいいアイディアだぞ。観光名所がそのまま携帯アンテナに・・・景観もこわさず、いいじゃないか。

 で、全国津々浦々に大仏が置かれるようになったりして・・・って、邪魔じゃねえかよ(爆)。あれ、元々の議論って何でしたっけ・・・(苦笑)
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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アンテナ (こまこ ママ)
2007-02-22 15:15:35
私も新聞で見てびっくりでした。木も竹もかっこよすぎですね。
これから不自然なかっこよいものはアンテナ内臓?なんてねぇ。。。大仏にも内臓?そうなっちゃいそうで怖い!(涙)
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こまこママさんも見ましたか ()
2007-02-23 23:13:10
すごいですよね。
でも実は、内臓→内蔵と小生自ら誤植してました。
反省と訂正します。
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こちらにもあります (すぽっと)
2007-02-27 03:13:07
高速道路から見える丘のてっぺんにある木。
一本だけニョキっと立っていて目立ちます(笑)。
あまりに格好が良すぎて返って違和感が。。。(爆)

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へえ~アメリカも ()
2007-02-27 07:29:07
そうなんですね。

でも、それがアンテナだって、皆知ってるんじゃ意味ないような・・・

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